目次
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中世編
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第二章 鎌倉時代
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第五節 社会と経済
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貨幣
高利貸資本家 借上
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問屋とならび中世の社会に大きな姿をあらわしたのは、酒屋と土倉で代表される高利貸資本家である。鎌倉時代のはじめには、この高利貸を借上(かりあげ)とよんだ。年貢などのために高利で借上げることをいったが、のちには、その銭を借す新しい形の金融業者を借上(かしあげ)とか、借上人(かしあげにん)というようになった。