目次
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中世編
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第二章 鎌倉時代
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第五節 社会と経済
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都市
中世の都市
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中世の都市は人口二、三千から一万人ほどであり、その数も数百になる。都市に住んだのは、農民・武士・僧・神主・職人・商人らである。中世の都市は、近世のとちがい、都市の境界がはっきりしない。都市の中にも農地がかなりある。このため農民も都市に混住していた。【見付】遠江見付府(磐田市)でも今川の朱印状に町人百姓とある(『大久保文書』)。