目次
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中世編
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第二章 鎌倉時代
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第六節 宗教と文化
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仏教
橋本の長者妙相
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【応賀寺】遠江国淵郡黍庄笠子郷橋本の宿の長者妙相が、河内国の上宮(聖徳)太子廟に参詣して発願し毘沙門天像を造立し、文永七年(一二七〇)閏九月願文を胎内に納めた(『応賀寺文書』)ことは、すでに『静岡県史』に紹介されている。