目次
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中世編
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第三章 南北朝時代
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第二節 建武の新政
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公武の争い
直義鎌倉を失う
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七月二十二日、足利直義は、北条時行をふせいだが敗北し、翌日鎌倉に帰り、護良(もりなが)親王を殺し、成良親王とともにおちのびた。直義は三河国矢作までのがれ、親王を京都に帰した。北条氏は、四年ぶりに鎌倉を恢復する。