目次
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中世編
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第三章 南北朝時代
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第三節 南朝と北朝
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戦いのあけくれ
両朝合体
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後亀山天皇(ー一四二四)は、国民のために両朝合体(りょうちょうがったい)に同意されたという。南朝がわでは、どうにもならない状態にあったのである。後亀山天皇は明徳三年(一三九二)京都に帰り、神器は後小松天皇に譲られる。しかし合体の条件も守られず、旧南朝派の不満は残り、残党は応仁の乱(一四六七-一四七七)ころまで、機会があれば挙兵している。