浜松御厨

513 ~ 513 / 706ページ
 浜松御厨 足代弘訓の『神領考証』には「享徳元年内宮神領目六 浜松御厨松平弾正知行、上分事おたき可成敗由也、」とある。
 
 【松平氏神領】浜松荘は、南北朝時代に後醍醐天皇領であるから、北朝がたに押領された。そのときに皇大神宮で御厨をつくったと思われる。松平弾正は松平氏の一族、おたきは三河の小滝であろう。松平氏一族の発展の歴史でもある。