小農民独立の動き

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 小農民は、独立するまえの名主から完全に離れてしまうほど強力でない。大名主の耕作を請け負い、手伝いして生計をたてていた。しかし南北朝をすぎても、農民が独立する動きはとどまらない。その一方では、没落して身体を売り、奴隷のような状態になったものもすくなくない。