目次
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中世編
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第三章 南北朝時代
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第五節 宗教と文化
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文化
文化の転換期
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南北朝時代は、文化史の上でも一つの転換期であった。『太平記』のような軍記もののほかに、連歌や禅僧の詩文がさかんになった。能・狂言という劇文学・芸能が大成してきた。長いあいだ庶民にはぐくまれてきた文学・芸能が浮びあがってきた時代である。