目次
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中世編
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第三章 南北朝時代
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第五節 宗教と文化
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文化
軍記物語
524 ~ 524 / 706ページ
【太平記 難太平記】軍記物語には『太平記』がある。南北朝六十年の時代の動きを精彩な筆致でいきいきと描き、戦史・軍談であるとともに政治批判・現代批判の書である。了俊は応永九年(一四〇二)『難太平記』を著作している。
『平家物語』が琵琶を伴奏として盲(めくら)法師に語られたのに対し、『太平記』には、読みものという性質が強い。