目次
/
中世編
/
第四章 室町時代
/
第四節 社会と経済
/
土一揆と徳政一揆
永享の一揆
562 ~ 562 / 706ページ
永享(えいきょう)元年(一四二九)播磨(はりま)(兵庫県)守護赤松満祐の領国で、矢野荘(やののしょう)(相生市あたり)の名主が中心となり、「侍の国外追放」をさけび、武士を攻撃しだした。鎮圧されたが、政治的な一揆である。こののちも各地に小規模な一揆がおこった。