目次
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中世編
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第四章 室町時代
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第五節 宗教と文化
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文化
狂言
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【下克上】能と能とのあいだに演ずる狂言(きょうげん)は、支配者を皮肉り風刺したりし、その中にこっけいさがあり、俗語をつかうなど、民衆の演劇というにふさわしい。南北朝から新しい名主がおこり、町衆(まちしゅう)が台頭したことと、下剋上(げこくじょう)の勢いが狂言を流行させた。