目次
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中世編
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第五章 戦国時代
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第二節 戦国大名の基盤
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遠江の有力な土豪
吉良氏
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吉良氏 南北朝時代のはじめには、三河の吉良氏の一族が遠江国で城郭を構えていた(『太平記』九)。本家の権威によりしだいに勢力をえて、浜松荘の領家職を知行するようになった。