目次
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中世編
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第五章 戦国時代
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第二節 戦国大名の基盤
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遠江の有力な土豪
安間氏
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安間氏 当市内安間町の住人。建武二年(一三三五)十一月、足利直義は遠江安間弥六・弥七・余一および吉良の二氏の旧領地を駿河浅間神社に寄進している(『富士文書』)。安間氏ははじめ南朝方であった。平次弥正利は家康が進駐すると召しだされた(『安間平次弥由緒書』)。