目次
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中世編
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第五章 戦国時代
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第二節 戦国大名の基盤
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遠江の有力な土豪
大屋氏
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大屋氏 浜名郷主浜名氏の同族である。『永享以来御番帳』に「二番 大屋修理亮」とあり、『文安年中御番帳』には「二番 大屋伊豆守」とある(『遠江国風土記伝』高橋佑吉編『浜名史論』上)。家康入国ののち元亀二年(一五七一)七月、武田信玄に味方したため追放された(『家忠日記増補』『武徳大成記』『寛政重修諸家譜』)。