目次
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中世編
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第五章 戦国時代
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第四節 戦国大名の家臣団
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家臣団の編成
家臣団の組織
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戦国大名の家臣団は、一族衆(親族衆・一家衆)・譜代(ふだい)(内の者)・国衆(くにしゅう)(国人衆)・外様(とざま)衆(新参衆・懸参(かけまいり)の仁・牢人(ろうにん)衆)が上級で、寄騎(よりき)(与力)・同心とか、被官・足軽(あしがる)・仲間(ちゅうげん)などが下級である。今川氏では、瀬名・関口・新野などが一家衆(『松平記』)である。また直臣(じきしん)(旗本)と陪臣との区別がある。