林業

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 室町時代には、林業としての専業ができたのではない。商品となる材木は、領主のものとして農民の夫役(ぶやく)で伐採し、商人に売りわたされた。木曾(長野県)の檜がようやく進出し、美濃柾専門の問丸(といまる)が京都などに営業しはじめた。