目次
/
中世編
/
第五章 戦国時代
/
第六節 民政
/
農業・漁業・林業・鉱業
林業
615 ~ 615 / 706ページ
室町時代には、林業としての専業ができたのではない。商品となる材木は、領主のものとして農民の夫役(ぶやく)で伐採し、商人に売りわたされた。木曾(長野県)の檜がようやく進出し、美濃柾専門の問丸(といまる)が京都などに営業しはじめた。