浜松市史 年表

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No 時代 年月日表記 西暦 できごと 出典 関連 備考
1 神武年間 素賀国造を定める 浜松市史一 p235
2 成務年間 遠淡海国造を定める 浜松市史一 p235
3 仲哀年間 久努国造を定める 浜松市史一 p235
4 皇極1年9月 642/9 東は遠江国,西は安芸国を限って飛鳥板葢宮造宮丁を徴発する 浜松市史一 p285
5 大化1年8月 645/8 東国国司を任命派遣する 浜松市史一 p240
6 大化2年1月1日 646/1/1 大化改新の詔下る。こののち遠淡海国・素賀国・久努国などを統合して遠江国(遠淡海国)が創置される。国府は見付(いま磐田市)に置かれる 浜松市史一 p239
7 大化2年3月 646/3 東国国司の成績について指摘をする 浜松市史一 p240
8 天武1年6月 672/6 壬申の乱 浜松市史一 p241
9 天武4年10月 675/10 唐人30口を遠江国に置く(日本書紀)
10 持統6年 692 遠江外4か国に詔して,伊勢行幸供奉の騎士の戸に今年の調役を免除する(日本書紀)
11 文武4年8月 700/8 遠江守勤広壱漆部造道麻呂,善政によって20戸を授けられる〔遠江国司初見〕 浜松市史一 p254
12 大宝1年8月 701/8 遠江国など17国に蝗害,秋大風がある 浜松市史一 p270
13 大宝2年10月 702/10 持統上皇三河国御幸,供奉の官人長忌寸奥麿は引馬野を,高市連黒人は安礼の崎を詠ずる 浜松市史一 p330
14 和銅1年3月 708/3 従五位下美努連浄麻呂,遠江守となる(続日本紀)
15 和銅2年2月 709/2 遠江国長田郡を長上・長下の二郡に分ける 浜松市史一 p254
16 和銅2年3月 709/3 遠江国などの兵,蝦夷征討のため奥羽へ従軍する 浜松市史一 p262
17 和銅3年3月1日 710/3/1 平城遷都
18 和銅3年4月 710/4 遠江国の飢饉を救う 浜松市史一 p270
19 和銅3年5月 710/5 従五位下大伴宿祢牛養,遠江守となる(続日本紀)
20 和銅6年5月 713/5 遠淡海国を遠江国と改める 浜松市史一 p253
21 和銅8年5月25日 715/5/25 遠江国地震,山が崩れて麁玉河をせきとめ,敷智・長下・石田3郡の民家が水没し,田も損害をうける 浜松市史一 p270
22 養老3年7月 719/7 遠江守正五位大伴宿祢山守,按察使に任ぜられる 浜松市史一 p255
23 養老4年3月 720/3 遠江国に7剋の伝符が給せられる 浜松市史一 p258
24 養老4年9月 720/9 蝦夷の討伐に遠江国の兵,派遣される 浜松市史一 p262
25 養老6年2月 722/2 遠江国佐益郡8郷を割いて山名郡を置く 浜松市史一 p253
26 神亀3年 726 山背国愛宕郡出雲郷雲下里の丁女4人,遠江国長田上郡に住む 浜松市史一 p274
27 神亀3年12月 726/12 遠江国の5郡,水害をうけ,これを救う 浜松市史一 p270
28 天平4年8月 732/8 正三位藤原朝臣房前,東海・東山節度使となる(続日本紀)
29 天平5年3月 733/3 遠江国,飢饉におそわれ,これを救う 浜松市史一 p270
30 天平10年 738 東国の防人帰郷する 浜松市史一 p260
31 天平10年4月 738/4 従五位下百済王孝忠,遠江守となる(続日本紀)
32 天平12年 740 この年浜名湖南端に風害がある〔遠江国浜名郡天平12年輸租帳〕 浜松市史一 p270
33 天平12年11月 740/11 遠江国司,この年の田租の収納状況を報告。 浜松市史一 p263
浜松市史一 p270
34 天平15年10月 743/10 遠江国敷智郡竹田郷戸主刑部真須弥,調布を進上する 浜松市史一 p271
35 天平17年 745 遠江国山名郡より中男作物として堅魚を進上する 浜松市史一 p273
36 天平勝宝4年5月 752/5 従五位下多治比真人犢養,遠江守となる(続日本紀)
37 天平勝宝7年2月 755/2 遠江国の防人,筑紫へ派遣される。防人部領使遠江国史生坂本朝臣人上は防人の詠歌18首を進上,7首が万葉集に採用される 浜松市史一 p339
38 天平宝字1年6月 757/6 正五位上賀茂朝臣角足,遠江守となる(続日本紀)
39 天平宝字1年7月 757/7 橘奈良麻呂の乱。このとき天平勝宝4年以後,遠江守であった多治比真人犢養・賀茂朝臣角足・多治比真人国人の3人処分される 浜松市史一 p255
40 天平宝字4年 760 当麻真人広名,遠江員外介に任ぜられる〔員外国司〕 浜松市史一 p277
41 天平宝字5年7月 761/7 荒玉河の堤防300余丈決潰,30万余に達する人員を徴発して,これを復旧する 浜松市史一 p270
42 天平宝字5年11月 761/11 東海節度使,遠江国などの兵船を検定する 浜松市史一 p262
43 天平宝字6年3月 762/3 遠江国,旱害による飢饉におそわれ,これを救う 浜松市史一 p270
44 天平宝字6年4月 762/4 従四位下粟田朝臣奈勢麻呂,遠江守となる(続日本紀)
45 天平宝字8年10月 764/10 従五位上下毛野朝臣多具比,遠江守となる(続日本紀)
46 神護景雲1年3月 767/3 高丘連比良麻呂,遠江守に任ぜられる〔遙任国司〕 浜松市史一 p278
47 神護景雲2年 768 益田連縄手,遠江員外介に任ぜられる〔員外国司〕 浜松市史一 p277
48 神護景雲2年7月 768/7 大伴宿祢伯麻呂,遠江守に任ぜられる〔遙任国司〕 浜松市史一 p278
49 宝亀2年3月 771/3 遠江国磐田郡主帳無位若湯坐部竜麻呂など私物をもって窮民を救い褒賞をうける(続日本紀)
50 宝亀3年4月 772/4 従五位上石川朝臣真守,遠江守となる(続日本紀)
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