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東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ

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東広島市の石造物 (10 石造狛犬 せきぞうこまいぬ)

10 石造狛犬 せきぞうこまいぬ 形態 古くは右に獅子、左に狛犬を置くが、近世以降は左右とも獅子が一般化,起源 木製の狛犬は平安時代には魔除けとして宮殿、貴族の館で獅子・狛犬のセットで供されていた。,獅子は向かって右に、狛犬は同左におかれていた。,現在見る石造狛犬は左右ともに獅子の形態をしているが、これは古来、宮廷の舞楽の面として獅子・狛犬と別々であったものが,、獅子の名称は舞楽の面に残り(現在の獅子舞の面)、狛犬の名称は対の置物の獅子に与えられて本来の狛犬の形態 / 10 石造狛犬 せきぞうこまいぬ
東広島市の石造物 (石造狛犬(せきぞうこまいぬ))

石造狛犬(せきぞうこまいぬ) 東広島市内の旧四町に所在する石造狛犬の全数(対数(ついすう))の内、尾道形約,40%、出雲形約40%でありほとんどこの形式の石造狛犬である。    ,(用語解説 狛犬 参照のこと)。 / 石造狛犬(せきぞうこまいぬ)
東広島市の石造物 (御建神社出雲形石造狛犬 みたてじんじゃいずもがたせきぞうこまいぬ)

御建神社出雲形石造狛犬 みたてじんじゃいずもがたせきぞうこまいぬ 所在地 東広島市西条町西条 年 ,代 江戸時代 慶応三年(1867) 右の石造狛犬 阿(ア) 形 状 高さ一一五cm ヨコ九〇cm ,は性器をもち、右の阿の狛犬は雄で、左の吽(ウン)の狛犬は雌である。  ,出雲形の名称は小寺慶昭著「京都狛犬めぐり」による。   ,(用誤解説 狛犬 参照のこと) [御建神社出雲形石造狛犬] [御建神社出雲形石造狛犬] / 御建神社出雲形石造狛犬 みたてじんじゃいずもがたせきぞうこまいぬ
東広島市の石造物 (稲生神社浪花形石造狛犬 いなりじんじゃなにわがたせきぞうこまいぬ)

稲生神社浪花形石造狛犬 いなりじんじゃなにわがたせきぞうこまいぬ 所在地 東広島市西条町郷曽 年 ,代 江戸時代 文政四年(1821) 右の石造狛犬 阿(ア) 形 状 高さ一五八cm ヨコ六六cm ,狛犬の表情には色々なものがあり、この狛犬は笑っている様にも見える。  ,浪花形の名称は小寺慶昭著「京都狛犬めぐり」による。   ,(用語解説  狛犬 参照のこと) [稲生神社浪花形石造狛犬] [稲生神社浪花形石造狛犬 / 稲生神社浪花形石造狛犬 いなりじんじゃなにわがたせきぞうこまいぬ
東広島市の石造物 (御建神社尾道形石造狛犬 みたてじんじゃおのみちがたせきぞうこまいぬ)

御建神社尾道形石造狛犬 みたてじんじゃおのみちがたせきぞうこまいぬ 所在地 東広島市西条町西条 年, 代 江戸時代 嘉永七年(1854) 右の石造狛犬 阿(ア) 形 状 高さ一二七cm ヨコ九七cm, タテ四七cm 左の石造狛犬 吽(ウン) 形 状 高さ一二五cm ヨコ九六cm タテ四七cm 形,西条周辺ではこの形の狛犬が多い。尾道形の名称は小寺慶昭著「京都狛犬めぐり」による。  ,(用語解説  狛犬 参照のこと) [御建神社尾道形石造狛犬] [御建神社尾道形石造狛犬 / 御建神社尾道形石造狛犬 みたてじんじゃおのみちがたせきぞうこまいぬ
東広島市の石造物 (稲生神社出雲形石造狛犬 いなりじんじゃいずもがたせきぞうこまいぬ)

稲生神社出雲形石造狛犬 いなりじんじゃいずもがたせきぞうこまいぬ 所在地 東広島市西条町郷曽 年 ,代 江戸時代 右の石造狛犬 阿(ア) 形 状 高さ一二〇cm ヨコ一一〇cm タテ二三cm 左の,石造狛犬 吽(ウン) 形 状 高さ一二五cm ヨコ八九cm タテ四五cm 形 式 出雲形 銘 文, (新台座)奉納者 堀岡幾次郎 概 要 本石造狛犬は出雲で製作されたオリジナルと考えられる貴重な遺物,(用語解説 狛犬 参照のこと) [稲生神社出雲形石造狛犬] [稲生神社出雲形石造狛犬] / 稲生神社出雲形石造狛犬 いなりじんじゃいずもがたせきぞうこまいぬ
東広島市の石造物 (東広島市の寺社石造物の統計 一覧表)

神社数 91 81 2 2基以上ある神社数 31 27 3 調査総神社数 113 石灯籠 石造狛犬,比率(%) 1 出雲形 39 43 2 尾道形 39 43 3 その他の形 12 13 4 調査総狛犬数,90 石造狛犬の性別 現代~江戸時代 明治期以降 江戸時代 No 項 目 狛犬数 比率(%,) 狛犬数 比率(%) 狛犬数 比率(%) 1 性別あり 4 4 2 3 2 13 2 性別なし 86
東広島市の石造物 (こ)

日本では獅子・狛犬のセットとして中国等の獅子と同じ役割をもっている。その経緯は不明である。  ,平安時代には魔除けとして木造の獅子・狛犬が宮廷、貴族の館、神社に置かれた。  ,明治になっても狛犬の重要性は変わらなかった。,東広島市の神社参道に設置されている石造狛犬の主な形式は①尾道形(玉に足を掛けているタイプ)と②出雲形(,の呼称は小寺慶昭著「京都狛犬巡り」による。
東広島市の石造物 (御建神社の石造物)

御建神社の石造物 広島県ないしは広島市の特徴である標柱、バチ形灯籠、尾道形狛犬、出雲形狛犬および性別,のある狛犬を総合して見られる神社として東広島市西条町の中央部に位置する御建神社がある。  
東広島市の石造物 (まとめ)

石造狛犬の形式が出雲形と尾道形が同数で全体の約90%を占めていることは東広島市の特徴を裏付けている。,「石造狛犬の性別あり」は全国的に多い方ではないかと思われるが全国との比較が待たれる。  ,狛犬の左右の阿吽の性別は本来は雄・雄であるが江戸時代の滑稽の思想が狛犬に反映したものであろう、雄・雌のものがみられる
東広島市の石造物 (調査結果)

・・標柱数 1基以上 81%         石灯籠の形式がバチ形 30%         石造狛犬,の形式が出雲形 43%、尾道形 43%         石造狛犬の性別の有無 有 4%  寺院 A
東広島市の石造物 ([参考文献])

 日本の美術 昭47 至文堂 28 京田良志 石灯籠入門 昭49 誠文堂新光社 29 伊東史朗 狛犬, 日本の美術 1989 至文堂 30 藤倉郁子 狛犬の歴史 31 小寺慶昭 京都狛犬巡り ナカニシヤ
東広島市の石造物 (内容)

3一石五輪塔 4宝篋印塔  5無縫塔  6石 幢  7板 碑   8石灯籠  9標 柱 10石造狛犬
東広島市の石造物 (調査内容)

調査項目  神社 A項目・・石鳥居数、手水鉢の形式、石段数     B項目・・標柱、石灯籠の形式、石造狛犬
東広島市の石造物 (御建神社石鳥居 みたてじんじゃいしとりい)

御建神社には大型の標柱、灯籠、狛犬、記念碑や多くの石造物が境内にある。
東広島市の石造物 ([遺物編目次])

………41  教正寺織部形石灯籠………………42  仙石庭園石灯籠 …………………42 7石造狛犬, 稲生神社出雲形石造狛犬…………43  稲生神社浪花形石造狛犬…………43  御建神社尾道形石造狛犬,…………44  御建神社出雲形石造狛犬…………44 8石造狐  白市稲荷神社石造狐………………45
東広島市の石造物 (調査に関わるエピソード       船越雄治)

2.形式の分類  狛犬、灯籠、鳥居については、形式も調査する必要がある事に気付き調査済み寺社を再訪問
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