目次
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遺物編
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第1章 信仰(1)
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8 板碑集成
志和内阿弥陀種子板碑 しわうちあみだしゅじいたび
10 ~ / 109ページ
在所地 東広島市志和町内
年 代 安土桃山時代 天正四年(1576)
形 状 花崗岩 高さ五七cm ヨコ三七cm タテ一二cm
形 式 自然石
板碑
種 子
(円相に)キリーク・阿弥陀
銘 文 妙通 禅定尼 天正四年
十一月日
概 要 該地は小字を東正といい、古い屋敷跡もあり、天正四年といえば戦国時代末期で、内村とよばれたこの地は石井氏の支配地であり、その石井氏ゆかりの女性のための
供養碑
で
板碑
が墓石に変遷する過渡期のものと考えられる。
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志和内阿弥陀種子板碑
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