年 代 江戸時代 文政四年(1821)
右の石造狛犬 阿(ア)
形 状 高さ一五八cm ヨコ六六cm タテ三二cm
銘 文 御山目附(広村)喜三郎
左の石造狛犬 吽(ウン)
形 状 高さ一七〇cm ヨコ五六cm タテ三〇cm
形 式 浪花形
銘 文 不明
概 要 浪花形は関西に多く当地方では珍しい。
狛犬の表情には色々なものがあり、この狛犬は笑っている様にも見える。
色々な角度で見て楽しむのも良いであろう。
浪花形の名称は小寺慶昭著「京都狛犬めぐり」による。
(用語解説 狛犬 参照のこと)
[稲生神社浪花形石造狛犬]
[稲生神社浪花形石造狛犬]