御建神社尾道形石造狛犬 みたてじんじゃおのみちがたせきぞうこまいぬ

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所在地 東広島市西条町西条
年 代 江戸時代 嘉永七年(1854)
右の石造狛犬 阿(ア)
形 状 高さ一二七cm ヨコ九七cm タテ四七cm
左の石造狛犬 吽(ウン)
形 状 高さ一二五cm ヨコ九六cm タテ四七cm
形 式 尾道形
銘 文 (左)奉寄進  竹原町増田屋 尾道十四日町手棒屋直助 當町池田屋忠蔵 同徳政屋□□ 杵原村藤田屋儀助 石工尾道山根屋源四郎 世話方 兼森屋弥兵衛嘉 嘉永七年甲寅三月
    (右)奉寄進  割庄屋同格向胡屋弥三右衛門 杵原村今井久右衛門兼常
    嘉永七年甲寅三月 石工 同人作 世話方 向胡屋永兵衛
概 要 玉を抱き、子供がじゃれている。
 西条周辺ではこの形の狛犬が多い。尾道形の名称は小寺慶昭著「京都狛犬めぐり」による。
 (用語解説  狛犬 参照のこと)

[御建神社尾道形石造狛犬]


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