年 代 明治二十二年(1889)
形 状 花崗岩 高さ一〇〇cm ヨコ八六cm タテ二七cm
銘 文 人於天地為物~刻為示無止 賀茂医會第三支部會建之
明治廿二年三月一日 下見村 石工 結城谷助
(全一五〇字)
概 要 明治二十一年中町逸平氏の遺言により、高屋町稲木の西岡氏宅において現福富町久芳の医師・黒川斉が解剖した。そのとき賀茂郡の医師が三十数名立ち会った。結果は肝臓ガンであった。
解剖碑は医学の向上に貢献した記念碑である。
平成十六年に東広島地区医師会が三十周年記念行事として解剖碑の解説板を設置した。解説者は広島大学名誉教授 狩野充徳。
全 景
[解剖碑]