目次
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資料編
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3 用語解説
さ
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塞の神
さいのかみ
記紀神話「黄泉の国」によると、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が伊弉冉尊(いざなみのみこと)を黄泉(よみ)の国に訪ね、逃げ戻った時、追いかけて黄泉醜女(よもつしこめ)をさえぎり止めるために投げた杖から成り出た神。邪霊・疫病の侵入を防ぐ神。大路に祀られ行路の安全を守る神。村境などに置かれた。
西福寺(吉川
) さいふくじ
応安元年(1368)に創建。当初は禅宗であったが天文二十二年(1553)浄土真宗に改宗。天保十二年(1841)宇都宮黙霖の父峻嶺が入寺。