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通史編5(近・現代2) （青森県りんご協会の発足）

昭和二十一年（一九四六）三月の苹果振興委員会の答申に端を発するが、当時のGHQによる占領行政のなかで、りんご,産業振興の指導的役割を持つ機関として、農業会や農業協同組合のように法に縛られ、監督機関に干渉されない、,二、りんごに関する農政活動とりんご産業復興に関する一切の組織運動の展開。　

通史編5(近・現代2) （山川市場とふじの登場）

山川市場とふじの登場第二次大戦後の青森県、特に津軽地域・弘前市はりんご産業の発展と密接な関係に置かれてきた,昭和二十年代の荒廃りんご園の再生、同三十年代の安定増産期を迎え、りんご産業は大きく発展した。,やまかわ）市場」と呼ばれるほどの安値となり、同四十四年に入り、大量の生果りんごが山や川に投棄されるなど、りんご,産業は戦後最大の危機を迎えた。　

通史編5(近・現代2) （りんご振興策）

さらに二十三年十二月、県はりんご産業の振興を図るために、りんごの販売、管理などを一元化し、りんご金融を

通史編5(近・現代2) （りんご復興と澁川伝次郎）

りんご協会は「りんご産業復興に関する一切の組織運動の展開」を行動目標に創立された（『りんご曼陀羅-渋川伝次郎

通史編5(近・現代2) （りんごの自由化と産地の対応）

りんごの自由化と産地の対応昭和六十年代からの国際化・自由化の下でりんご産業も、他の農畜産物と同様に

通史編5(近・現代2) （戦時下のりんご統制）

これは陸軍参謀本部から県苹果試験場に命令が出されたからであり、りんご産業の絶滅を救いたいがための苦渋の

通史編4(近・現代1) （りんご生産の展開と農業振興）

明治期後半には、りんご産業の振興のために、集落内での共同栽培(「苹果栽培組合規約」、資料近・現代1No

通史編5(近・現代2) （新編　弘前市史　通史編5(近・現代2)　目次）

　136 　　一　農村疲弊と小作争議　………………………………………… 　136 　　二　昭和初期のりんご,産業の発展　……………………………… 　140 　　三　産業組合拡充運動と経済更生運動　…………………,………… 　372 　　一　農村の民主化　………………………………………………… 　372 　　二　りんご,産業の発展　…………………………………………… 　379 第四節　教育の変遷　………………………………