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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編1(自然・原始)
(境関面)
ボーリング資料によると、神田一丁目(二三メートル)では地表下に軟弱な
シルト層
(N値二~三、厚さ約四メートル,メートル以上)の順で、また境関⑧(二五メートル)・福村小学校(二七メートル)では地表下に泥炭層を挟む
シルト
,
層
(N値二~四、約四メートル)、細粒砂層(N値一一、厚さ約二・五メートル)、礫混じりの軽石質砂層(N値二九,~四〇、約八メートル)、黒灰色
シルト層
(約一メートル)の順で堆積している。
通史編1(自然・原始)
(城東面)
城東面 城東面は
シルト層
や砂礫層の堆積のほかに、古懸浮石流凝灰岩と駒木浮石流凝灰岩に相当する軽石質砂層,メートル)・東小学校(二八メートル)・東中学校(二七メートル)では、地表下から黒褐色砂質シルト~有機質
シルト
,
層
(N値三~四、厚さ一~二メートル)、暗灰色軽石質砂層(N値一六~二四、二~四メートル)、暗青灰色シルト,N値一二~一六、一~三メートル)、暗灰褐色軽石質砂層(N値二四~三一、一~四メートル)、そして緑灰色
シルト
,
層
(N値一〇未満)と砂礫層の互層(厚さ二〇メートル以上)の順に堆積している。
通史編1(自然・原始)
(常盤面)
、引座川流域に分布する常盤面は平賀面を浸食する浅い谷状凹地であって、凹地を埋積する泥炭層ないし有機質
シルト
,
層
により平坦な面として形成されたと考えられる。,砂礫層の下位には二枚の火砕流起源の軽石質粗砂層があって、中部にある腐植質
シルト層
(厚さ約一・七メートル,
シルト層
上位の軽石質粗砂層(厚さ五・五メートル)は古懸浮石流凝灰岩に対比され、亜角礫~円礫の安山岩の異質礫
資料編1(考古編)
(17.落合礫層Ⅵ)(おちあいれきそう))
模式地では、礫層中に
シルト層
を挟む。厚さ1~15m。
通史編1(自然・原始)
(谷底平野)
粗砂層直下には有機物の混入する灰褐色
シルト層
(厚さ約一メートル)が堆積している。
通史編1(自然・原始)
(城西面)
城西小学校および第二中学校⑳(三三メートル)でのボーリング資料をみると、最上部に薄い細粒砂層を挟む灰白色
シルト
,
層
(N値二~三、厚さ約〇・五~二・〇メートル)が堆積するが、下位には暗青灰色~暗灰色の砂礫層が一三メートル
資料編1(考古編)
(14.大鰐湖成堆積物Ⅷ)(おおわにこせいたいせきぶつ))
上部の約20mは、軟弱な凝灰質
シルト層
から成り、樹木の葉片、酸化した砂鉄の薄層を含む。
通史編1(自然・原始)
(原ヶ平面)
軽石質砂層の上位には暗茶褐色砂質
シルト層
(N値五未満)が堆積し、下半部の
シルト層
には軽石粒の混入が目立
通史編1(自然・原始)
(高杉面)
り、両層間には泥炭層が厚く堆積したり、インボリューション(19)の発達した約一万五〇〇〇年前の砂層・
シルト
,
層
も堆積している(山口、一九九三)。 ,泥炭層の下位には灰白色凝灰質粗粒砂層(N値二一~三四、厚さ五~六メートル)、青灰色の砂質
シルト層
(N値五
通史編1(自然・原始)
(松原面)
新寺町では泥炭層(厚さ〇・五~一メートル)と砂質シルト(二~三メートル)の互層が、朝陽小学校では砂質
シルト
,
層
、砂礫層、そして下位には基盤の砂岩が厚く堆積している。
通史編1(自然・原始)
(清野袋面)
シルトの一部が有機質であって、砂礫層および
シルト層
底部には埋もれ木が認められる(図33)。
通史編1(自然・原始)
(第一期)
塊状の安山岩質角礫凝灰岩であるのに対して、上部はラミナ(葉理)の発達が顕著であって、下位から泥炭を挟む
シルト
,
層
ないし凝灰質粘土層、砂層、粘土層を挟む砂礫層、砂質粘土層、そして最上部の軽石層を挟む砂質凝灰岩層の順
資料編1(考古編)
(第5節 温泉)
例えば、
シルト層
より礫層が深部より浅部に分布する地層が良好な帯水層と言える。
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