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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編1(自然・原始)
(水中での噴火)
水中での噴火 例えば、地下の火道(かどう)を上昇してきた高温の
マグマ
が海底や湖底に到達して水と接触すると,このような
マグマ
が地下の浅い所で地下水と接触して生じる噴火活動を
マグマ
-水蒸気爆発と呼んでいる。 ,
マグマ
の通路の周りにある泥岩や砂岩の地層は、
マグマ
の高熱で焼かれて非常に硬い岩石(ホルンフェルス)に変,さらに
マグマ
が上昇して海底や湖底に近づくと、泥や砂の中に含まれている水と反応したり、
マグマ
が突き上げたためにできた,地層の亀裂から進入してきた水と接触するので、右に述べたような
マグマ
-水蒸気爆発が発生する。
通史編1(自然・原始)
(海底火山の崩壊)
このようにして、中期中新世には山体崩壊を繰り返しながら噴火活動が断続的に続き、溶岩や凝灰岩、凝灰角礫岩からなる
マグマ
,当時の
マグマ
に由来する火山岩質の地層の厚さと分布の広がりは、火山活動の産物としてもたらされた岩木山や八甲田山,陸上やごく浅い海底のあちらこちらでは、安山岩質の
マグマ
が盛んに噴き出していた。
通史編1(自然・原始)
(立構山で観察される火道の断面)
山腹の下の方にみられる柱状節理の発達した硬い安山岩は、地下から上昇してきた
マグマ
が、海底を構成していた,このような特徴から、立構山そのものが
マグマ
が上昇してきて海底火山をつくった火口に位置しており、採石場では,地下から上昇してきた安山岩の
マグマ
が、海底にたまっていた厚い泥岩の地層中に溶岩として貫入してきて海底面
通史編1(自然・原始)
(白亜紀後期の花こう岩)
マグマ
が地下でゆっくり冷えて固まってできたために、ガラスが含まれず、石英や長石類の鉱物粒子の大きさがそろっているので,これら火成岩については、放射性同位体を使うとそれぞれの火成岩が
マグマ
から固結した時(生成年代)から、現在,その花こう岩が地表でみられるということは、地下で
マグマ
から固結した後に、十数キロメートルも地中を上昇してきたことを
通史編1(自然・原始)
(海洋プレートの運動と付加テクトニクス)
テクトニクス 海底の土台をつくっている玄武岩質の岩盤(海洋プレート)は、大洋底にある海嶺と呼ばれる
マグマ
,ここではマントルから上昇してきた
マグマ
が冷えて固まることによって、次々と新しい海洋底(海洋プレート)がつくり
通史編1(自然・原始)
(火砕流とは)
包含された炭化材(五戸町浅水川流域) 火砕流(火山砕屑流(さいせつりゅう))は、火山噴火に伴い
マグマ
通史編1(自然・原始)
(熱帯海洋気候イベント)
地質事件の中には地球外天体が地球に衝突したり、大量の
マグマ
が流出することによって環境が激変し、生物群を
通史編1(自然・原始)
(海辺に堆積した火砕流)
膨大な量の火砕流を流出した活動の後には、安山岩の
マグマ
が上昇して溶岩ドームとなり、碇ヶ関カルデラの周りに,またカルデラの中央部に上昇してきた
マグマ
は安山岩の溶岩からなる小山をつくった。
通史編1(自然・原始)
(地層に記録された過去の出来事)
カルデラの活動」,②は「深い海に泥が堆積した時代」,③は「日本海の誕生と海底火山の活動」,④は「酸性
マグマ
,しゅうえん)と古いカルデラの活動」「深い海に泥が堆積した時代」「日本海の誕生と海底火山の活動」「酸性
マグマ
通史編1(自然・原始)
(中新世という時代)
これは当時のアジア大陸の東縁に沿って帯状の大きな裂け目ができ、そこへ地下から大量の
マグマ
が上昇してきたためである
通史編1(自然・原始)
(第二節 注記)
(2)岩屑なだれ…粘性の高い
マグマ
の貫入による火山体の変形や水蒸気爆発、地震などが原因で、火山体の不安定
通史編1(自然・原始)
(海に流れ込んだ火砕流)
にジルコンなどの鉱物が含まれていると、フィッショントラック法という方法で、火砕流をもたらした火山の、
マグマ
通史編1(自然・原始)
(太平洋プレート以前のこと)
どうも、もともとは含まれていたらしいのだが、白亜紀に花こう岩の
マグマ
が上昇してきた時の高熱の影響で、堆積岩
資料編1(考古編)
(〈用語の解説…第2節〉)
*14 火山弾…
マグマ
の破片が可塑性を保った状態で火口から放出されたもので、主として直径4mm以上のもの,玄武岩のような苦鉄質の
マグマ
の発泡によって生ずるものが多い。,組織・構造を異にした部分が重なり合うかまたは柱状・板状結晶がほぼ平行に配列するかして、冷却時における
マグマ
通史編1(自然・原始)
(古懸浮石流凝灰岩)
Gak-19385 山口 (2000a) 古懸浮石流凝灰岩は、碇ヶ関村古懸では軽石粒や
マグマ
と直接的,大鰐町苦木および長峰など下流側ほど軽石粒や本質岩片が細かくなり、
マグマ
とは無関係な異質礫の混入が多くなってくる
通史編1(自然・原始)
(新編 弘前市史 通史編1(自然・原始) 目次)
…… 171 三 日本海の誕生と海底火山の活動 …………………………… 177 四 酸性
マグマ
資料編1(考古編)
(-文献リスト-)
.481-485 ◇193 村岡洋文(1985) 沖浦カルデラの火山噴出物から推定されるバイモーダル
マグマ
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