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弘前市立弘前図書館／おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編2(近世1)
（江戸市場への傾斜）
この間に、同藩は
上方市場
に立脚した経済政策から、江戸市場を中心とした体制に転換した。
通史編2(近世1)
（宝暦改革の課題）
宝暦三年から始まる藩の宝暦改革では、この借財を整理し、
上方市場
に依存する体制を脱却して、財政の立て直しを
通史編2(近世1)
（上方廻米）
このように、敦賀を廻着地とする
上方市場
への蔵米販売は、藩の主導のもと不安定な条件の下で行われていた。
通史編2(近世1)
（飢饉への対策）
前年の宝暦四年は豊作だったものの、慢性的な財政難に悩む北奥諸藩では換金のため米穀が根こそぎ
上方市場
に送
通史編2(近世1)
（材木移出）
一方、領内の船頭の場合、万治三年(一六六〇)七月に、十三の船頭甚兵衛は津軽弘前藩が
上方市場
での販売を目的
通史編2(近世1)
（茨木屋の苦悩）
宝暦改革では
上方市場
からの自立を目指していたが、実際には困難であった。
通史編2(近世1)
（宝暦～天明期の弘前藩の財政状況）
二一万二四七石余、費目の中で最大なのが上方への移出米で、六万五〇〇〇石、全支出の三〇・九二パーセントを占め、
上方市場
通史編2(近世1)
（新編弘前市史 通史編2(近世1) 目次）
315 四 元禄飢饉と農政の転換 ……………………………………… 322 第三節 西廻り海運と
上方市場
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