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通史編5(近・現代2) （伊東重）

伊東重 津軽のナショナリズムに直接的に影響を与えたのは、医師伊東重（安政四－大正一五　一八五七－一九二六,陸羯南が弘前に帰省したとき、島田胖らの青年たちが国事について教えを請うたが、羯南は『養生新論』を推賞して伊東重,同年三月二十日（第三土曜日）に第一回の養生哲学の講義を聴いたことに始まり、毎月第三土曜日に集会が開かれ、伊東重 / 伊東重

通史編4(近・現代1) （伊東重と養生哲学）

伊東重と養生哲学弘前における西洋医学の草分けである伊東重は、社会教育の面でも幅広い功績を残した。,写真118　伊東重 (第8代弘前市長) 　明治八年(一八七五)六月には一三人の学友とともに洗礼 / 伊東重と養生哲学

通史編4(近・現代1) （助役問題）

助役問題当時、弘前市会は、佐田正之丞市長代理の政友会派一一人、伊東重の市政刷新会系の自治派一〇人、,弘城政社小山派の弘前同志会派七人、中立二人の勢力分野で、菊池九郎市長辞職後、自治派と同志会派に推されて伊東重

通史編5(近・現代2) （東門会の創立）

昭和二年一月、伊東重の死去のあと東門会会長となった関久次郎の時代に、会は早起励行、自治協同のほかに養生興国,養生会が修養団体から民族主義の思想団体化した最大原因は、創立者伊東重の息子六十次郎（むそじろう）の影響

通史編5(近・現代2) （伊東梅軒）

伊東梅軒幼少の陸羯南、伊東重を感化した人物に、伊東重の隣家に住む伊東広之進（梅軒（ばいけん）文化一二,そして自分の果たせぬ夢を陸羯南・伊東重ら次の世代に託し、見事に達成した。　,写真79　養生幼稚園松陰室　伊東梅軒家は明治二十一年祐宗の死後隣家の伊東重（しげる）に売却され,なお、伊東梅軒が羯南の竹馬の友伊東重の素読を垣根越しに指導した話も伝わる。

通史編4(近・現代1) （市青年団の結成）

代斉唱、団長(市長)による教育勅語と戊申詔書の奉読があり、県知事道岡秀彦の告辞、来賓を代表して代議士伊東重

通史編4(近・現代1) （養生幼稚園の創設）

設立者伊東重は医学士で、弘前市長や衆議院議員を務めたが、以前から養生哲学を提唱し、養生会を設置して独得

通史編5(近・現代2) （二つの源流）

の内外の危機状況に伊東梅軒の海防思想、古川他山の頼山陽と南宋陸遊詩愛好を生み、それが次世代の陸羯南、伊東重

通史編4(近・現代1) （顕彰碑の建立）

出席者は遺族、親族のほかに菊池良一(従兄弟)、伊東重、鳴海文四郎代議士、石郷岡弘前市長、武田東奥日報社社長

通史編4(近・現代1) （弘城政社の内紛と解散）

◇市政刷新会派 伊東重　三上直吉　今泰爾　福田忠之進　福島寿助　一戸豊蔵　丸瀬正果　成田助　八木橋彰六郎

通史編4(近・現代1) （弘前女学校の創設）

式場のことは午後一時を以て始め、終って教師本多テイ子、海野ヨネ子並に工藤儀助氏、伊東重氏の演説並に弘前市長菊池九郎氏

通史編4(近・現代1) （『弘前新聞』の論評）

やや軽躁独善的な進退で弘前の人心は離れ、翌年四月の総選挙直前に政友会入りした伊東重に苦杯を喫し、政治生命

通史編4(近・現代1) （探検時代）

医は伊東重や現地の医師、その他沖縄県の奈良原知事ら県官、農商務省役人、学者は田代安定、そして羯南に再び

通史編4(近・現代1) （市会乱闘事件）

菊池市長は八月十五日病気のため退職しており、弘前市政刷新会の伊東重が十月二十三日から第八代市長に就任する

通史編4(近・現代1) （菊池武徳と中央政治）

明治四十五年五月の西園寺内閣で行われた第一一回総選挙では、菊池は政友会に所属し、弘前から出馬、市政刷新会の伊東重

通史編4(近・現代1) （青森県における衆議院議員選挙）

〔中正〕菊池武徳、〔中立〕大坂金助)、第一三回(六年四月)政友会五人、憲政会一人(〔政友〕工藤卓爾・伊東重

通史編5(近・現代2) （在府町に生まれる）

イングの影響力は強く、羯南は同窓の一戸兵衛（いちのへひょうえ）（陸軍大将）、伊東重（いとうしげる）（医師

通史編4(近・現代1) （市制の施行）

初代菊池九郎　二代長尾義連　三代赤石行三　四代長尾義連　五代長尾義連　六代小山内鉄弥　七代菊池九郎　八代伊東重

通史編4(近・現代1) （草創期の外国人教師たち）

たとえば伊東重は、養生会を設立した理由として、日々運動を怠らず体を鍛えるのに熱心だったマックレーの健康観