第一回卒業生伴野雄七郎は中村敬宇の同人社に学び、明治十二年に帰ってきて中央の自由民権運動の動きを伝えた,本多は菊池九郎とともに自由民権運動を推進することを決意し、明治十三年一月、田中耕一、出町大助、伴野雄七郎,、委員として本多庸一・菊池九郎・赤石行三・八木沢彰六郎・田中眼叟・今規弘・土岐八郎・今宗蔵・蒲田廣・伴野雄七郎,そして早速青森と南部方面へ小山内貢・今宗蔵・服部吉之丞・伴野雄七郎・三浦英方が遊説に出かけた。,写真10　「四十余万同胞兄弟ニ告グ」 　この檄文を携えて、下北郡へは弱冠二十一歳の伴野雄七郎が行

中市稲(とう)太郎(五戸通御給人)、田中眼叟(がんそう)(田中耕一のこと)、角鹿忠四郎(野辺地の商人)、伴野雄七郎

東奥共同会の主要メンバーは、菊池九郎、本多庸一のほか榊喜洋芽(さかききよめ)、田中耕一、伴野雄七郎(とものゆうしちろう