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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編3(近世2)
(野辺地戦争の動機)
野辺地戦争の動機 盛岡藩攻撃を命じられてから、弘前藩は
佐賀藩
出身の総督府参謀前山精一郎らと軍議を重ねていた,
佐賀藩
は強力な海軍力を誇っており、西洋艦船等近代設備の所持とともに、人材の充実という、両面を兼ね備えた,ちなみに、中牟田倉之助は、海軍伝習所で学んだ後、
佐賀藩
海軍学寮の教官を務めた人物である。 ,図63.
佐賀藩
船から発射された砲弾 実は、弘前藩首脳部では九月五日の段階で、中牟田隊が単独で野辺地
通史編3(近世2)
(政府軍の苦戦)
政府軍の苦戦 七月六日より秋田城下から薩摩・長州・
佐賀藩
など官軍諸隊が、庄内方面へ向け進軍を開始した
通史編3(近世2)
(近隣諸藩の動向)
また、六月には九条総督の秋田転陣に際し、箱館へ向かうことになった
佐賀藩
兵を領内へ受け入れた。
通史編3(近世2)
(盛岡藩の参戦)
八月二十八日、総督軍参謀副役である
佐賀藩
士田村乾太左衛門(かんたざえもん)を総隊長に、官軍諸隊の応援兵
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