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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編5(近・現代2)
(青森銀行の誕生)
合併比率 板柳、第五十九、津軽及青森の四銀行株に付ては、各其の十株に対し、新銀行株七株
八戸銀行
株,了解したこと、また、県下の親銀行として群を抜く資金量であったにもかかわらず、合併比率を同じにするなど(
八戸銀行
,前日本銀行本店営業局地方課主事) 総務取締役 高谷英城(前津軽銀行頭取) 取締役 苫米地義三(前
八戸銀行
頭取,藤林源右衛門(前青森銀行取締役) 同 津島文治(前第五十九銀行監査役) 同 楢館良寛(前
八戸銀行
監査役
通史編5(近・現代2)
(金融危機の勃発)
するとこのデマにより業績不振に悩んでいた県下で二番目の規模(表7参照)を誇る
八戸銀行
がそのあおりを受け,
八戸銀行
の休業により、三八地方の金融機関は緩慢な取り付けに遭い、のちに岩手県下の金融危機をも引き起こすことになる
通史編5(近・現代2)
(弘前銀行と第五十九銀行の休業)
そうしたなか、
八戸銀行
が休業してからちょうど一年目の昭和六年十一月二十四日、かねてより経営状態の悪化が,県内銀行中には資金難の声を聞くに至れるが、隅々当行青森支店に於て消費事件発見せらるゝや流言蜚語加はり、先つ
八戸銀行
休業
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