【弘前市立弘前図書館】詳細検索

通史編2(近世1) （江戸市場への傾斜）

四万五八七〇両となっているが、そのうち本来の意味での常用分が二万五七三〇両で、残りの二万一三六両は幕府への公金上納

通史編4(近・現代1) （開業時の状況）

なお、官公金の取扱いについてはこれまで三井銀行が青森県の為替方として独占していたが、第五十九国立銀行は

通史編3(近世2) （青森商社の終末と意義）

野心的な商人であったようで、手船で領外各地の産物集めに奔走(ほんそう)する一方、青森に出店したり、商社の公金

通史編2(近世1) （宝暦―天明期の借財）

これに対し、藩の公金の出納、江戸や国元などへの送金に当たった商人を掛屋(かけや)というが、両者は兼任していることが

通史編2(近世1) （文化～文政期の藩財政）

しかし、これだけでは自ずから限界があり、江戸・上方の蔵元(くらもと)や幕府の公金からの借財が増加していった,二万九五〇八石(元金一万八〇〇〇両、利息九ヵ月分に相当)、ほかに同藩の江戸の蔵元津軽屋・鳥羽屋への返済と、公金,文政二年(一八一九)の藩の借財高は江戸で用達商人からと考えられる二万九〇〇両をはじめ、幕府公金からの借財

通史編5(近・現代2) （官立弘前高等学校赤化事件）

昭和四年二月十九日には、当時の鈴木信太郎校長の公金費消事件をきっかけに生徒による五日間のストライキが決行

通史編4(近・現代1) （旧藩体制改革への動き）

小野組破綻のあと、青森県為替方に任ぜられたのは三井組であり、公金を取り扱った。

通史編2(近世1) （警備引き揚げとその背景）

ほうぞうかこいきん)」の取り崩しをしたり、緊縮財政をとって捻出しようとしても限られた効果しかなく、幕府の公金