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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編5(近・現代2)
(六・三制の実施と校名の改称)
六
・
三制
の実施と校名の改称
六
・
三制
というのは、学校制度を小学校
六
年、中学校三年とする義務教育制度の,改革施策で、これに高等学校三年と大学四年を加えて、
六
・三・三・四制という学校制度体系を指している。,
六
・
三制
教育の実施は昭和二十二年(一九四七)四月一日からであるが、このとき、これまでの国民学校を小学校,とし、在来の高等科は廃止されて、一斉に中学校となり、義務教育は小学校
六
年、中学校三年の九年間に延長された /
六
・
三制
の実施と校名の改称
通史編5(近・現代2)
(検定教科書の採用)
検定教科書の採用 わが国の教科書は明治三十
六
年以来、四十数年にわたって国定制度のもとに発行されていたが,、昭和二十二年の
六
・
三制
の実施とともに、民間編集の教科書制度を採用することになった。,それが
六
・
三制
実施とともに断行されたもので、戦後の教育改革の中でも、検定教科書の採用は、最も注目された,しかし、各小学校ばらばらの教科書では、学校間の共同研究や児童学習上に種々の不便があるというので、二十
六
年五月各学校間,国語 学校図書 「一年生の国語」(学年ごとに
六
年生まで変わる) 書き方 学校図書 「一年生の
通史編5(近・現代2)
(新学制実施準備協議会)
新学制実施準備協議会
六
・
三制
の学校制度については、内閣に設置されていた教育刷新委員会(委員長阿倍能成,)の特別委員会で検討、昭和二十一年(一九四
六
)十二月二十日の総会で「修業年限三年の中学校を置くこと。,十二月九日、県下各地方事務所長宛に「義務教育延長に伴う準備資料調査について」という通達を出しているが、これは
六
・,
三制
実施のための、いわゆる「仮称初級中学校」についての調査である。
通史編5(近・現代2)
(昭和から平成へ)
六
三年にわたって続いた昭和はここに終焉した。,戦争の世紀とも言われた二〇世紀だが、中等教育にとっても、戦後の
六
・三・
三制
や単位制、男女共学が採用されるなどの
通史編5(近・現代2)
(青年学校の移転と廃止)
二十二年四月一日から
六
・三・
三制
が実施され、同年に新制中学校、翌二十三年には新制高等学校が発足するが、,青年学校は、学制改革によって昭和二十三年三月三十一日をもって廃止され、弘前青年学校も昭和十七年四月からの
六
年間
通史編4(近・現代1)
(玉成高等小学校の創立)
玉成高等小学校は三十二年(一八九九)四月一日の創立の日から昭和二十二年(一九四七)三月まで続き、戦後の
六
・,
三制
実施によって廃止された。
通史編5(近・現代2)
(新編 弘前市史 通史編5(近・現代2) 目次)
…………………… 87 五 恐慌・戦時下の工業 ………………………………………… 93
六
,……………… 185 五 旧制弘前高等学校と青森医学専門学校 …………………… 207
六
,………………… 211 七 社会教育の動き ……………………………………………… 214 第
六
節,………… 379 第四節 教育の変遷 …………………………………………………… 384 一
六
・,
三制
実施後の初等教育 ………………………………… 384 二 新制中学校の誕生 ……………………
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