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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編1(自然・原始)
(駒木浮石流凝灰岩)
が密集していて、堅固で淘汰不良の砂質
凝灰岩
である。,全体的に古懸浮石流
凝灰岩
よりも本質岩片の粒径が大きく混入量も多く、また軽石粒の混入も多い。,平川および浅瀬石川流域にみられる火砕流堆積物を駒木浮石流
凝灰岩
と呼称し、大不動浮石流
凝灰岩
に対比される,重鉱物組成においては角閃石を欠き、駒木浮石流
凝灰岩
に対比される。 ,をもたらした噴火規模が古懸浮石流
凝灰岩
よりも大きいことが理解できる。 / 駒木浮石流
凝灰岩
通史編1(自然・原始)
(古懸浮石流凝灰岩)
平川流域に分布する火砕流堆積物を古懸浮石流
凝灰岩
と呼称し、年代測定値や重鉱物組成などから八戸浮石流
凝灰岩
,地下4m付近に厚さ約3mの古懸浮石流
凝灰岩
が堆積する。同
凝灰岩
直上の泥炭層を測定。,浮石流
凝灰岩
中の砂層直上の
凝灰岩
に含まれる樹枝。,浮石流
凝灰岩
中の砂層直下の
凝灰岩
に含まれる樹枝。,火砕流台地を構成する
凝灰岩
中に含まれる炭化材 Gak-16736 住吉軽石流
凝灰岩
>36,130& / 古懸浮石流
凝灰岩
資料編1(考古編)
(1.青荷凝灰岩Ⅷ)(あおにぎょうかいがん))
1.青荷
凝灰岩
Ⅷ)(あおにぎょうかいがん) Muraoka and Hase(1981)の命名による,、地形的カルデラ外に分布する本層をカルデラ外青荷
凝灰岩
として扱っている。 ,岩相は、塊状のデイサイト*2軽石
凝灰岩
から成り、砂質
凝灰岩
・シルト質
凝灰岩
・珪藻土*3質
凝灰岩
などの細粒
凝灰岩
,このほかに、毛無山周辺では青荷
凝灰岩
の唯一の溶結
凝灰岩
*4相として、厚さ4~20mの毛無山火砕岩*5が,岩相は、主に軽石
凝灰岩
・砂質
凝灰岩
・シルト*6岩の互層、もしくは軽石
凝灰岩
・砂岩・礫岩の互層から成る。 / 1.青荷
凝灰岩
Ⅷ)(あおにぎょうかいがん)
資料編1(考古編)
(48.虹貝凝灰岩Ⅷ)(にじかいぎょうかいがん))
48.虹貝
凝灰岩
Ⅷ)(にじかいぎょうかいがん) 村岡・長谷(1990)の命名による。,岩相は、主に軽石
凝灰岩
から成り、異質岩片に富む。,異質岩片は、安山岩、流紋岩質軽石
凝灰岩
(尾開山
凝灰岩
)、デイサイト、緑色軽石
凝灰岩
、頁岩、シルト岩など / 48.虹貝
凝灰岩
Ⅷ)(にじかいぎょうかいがん)
資料編1(考古編)
(18.尾開山凝灰岩※Ⅷ)(おびらきやまぎょうかいがん))
18.尾開山
凝灰岩
※Ⅷ)(おびらきやまぎょうかいがん) 村岡・長谷(1990)の命名による。,岩相は、北部では海成の軽石
凝灰岩
、南部では溶結
凝灰岩
である。,本層に対比される
凝灰岩
は、津軽平野の鮮新統や第四系下にも分布する。層厚150~250m。 / 18.尾開山
凝灰岩
※Ⅷ)(おびらきやまぎょうかいがん)
資料編1(考古編)
(46.梨木沢凝灰岩部層Ⅷ)(なしきざわぎょうかいがんぶそう))
46.梨木沢
凝灰岩
部層Ⅷ)(なしきざわぎょうかいがんぶそう) 村岡・長谷(1990)の命名による。,淡緑色から緑色に変質した軽石
凝灰岩
から成り、火山礫
凝灰岩
・細粒
凝灰岩
・硬質シルト岩・硬質頁岩などの薄層 / 46.梨木沢
凝灰岩
部層Ⅷ)(なしきざわぎょうかいがんぶそう)
資料編1(考古編)
(38.田代平溶結凝灰岩Ⅳ)(たしろたいようけつぎょうかいがん))
38.田代平溶結
凝灰岩
Ⅳ)(たしろたいようけつぎょうかいがん) 中川ほか(1972)の命名によるが、,岩相は、暗灰色~灰色を呈する無層理の軽石質火山灰流
凝灰岩
である。,備考:久野ほか(1953)の先八甲田軽石流、内藤(1966)の秋田県小坂付近の長土路
凝灰岩
、小高ほか(,1970)の長谷沢
凝灰岩
、村岡・長谷(1990)の八甲田第2期火砕流堆積物に相当する。 / 38.田代平溶結
凝灰岩
Ⅳ)(たしろたいようけつぎょうかいがん)
通史編1(自然・原始)
(海に流れ込んだ火砕流)
海に流れ込んだ火砕流 この海には、ときおり大規模な噴火活動に伴って発生した火砕流が流れ込み、軽石
凝灰岩
,軽石
凝灰岩
にジルコンなどの鉱物が含まれていると、フィッショントラック法という方法で、火砕流をもたらした,同じような年代値を示す火砕流堆積物には、尾開(おびらき)山
凝灰岩
(村岡・長谷、一九九〇)がある。,尾開山
凝灰岩
は、湯ノ沢カルデラから噴出した火砕流堆積物が堆積してできた地層である。,3.6±0.2Ma 前期鮮新世 尾開山
凝灰岩
?
資料編1(考古編)
(3.浅井火山灰Ⅵ)(あさいかざんばい))
火山灰流
凝灰岩
と下位に連続する下山形礫層とともに中位段丘を構成する。,岩相は、無層理の灰白色火山灰流
凝灰岩
と茶褐色粘土質火山灰から成る。,火山灰流
凝灰岩
は、径2cm以下の発泡不良の軽石及び岩片を多く含む。また、炭化木片も見られる。,浅井付近での火山灰流
凝灰岩
は、浅瀬石川と平川の三角形の地域一帯に分布し、浅井北方の金屋付近などでは再堆積,下部の火山灰流
凝灰岩
は大池・中川(1979)の八戸浮石流
凝灰岩
、山口(1993)の古懸(こがけ)浮石流
凝灰岩
資料編1(考古編)
(45.十和田火山噴出物Ⅰ)(とわだかざんふんしゅつぶつ))
45.十和田火山噴出物Ⅰ)(とわだかざんふんしゅつぶつ) 十和田火山の噴出物は、溶岩・角礫
凝灰岩
・火山灰流
凝灰岩
,第1期活動は、玄武岩質安山岩溶岩・安山岩溶岩・降下火山灰・火砕流
凝灰岩
から成る。層厚は120m以上。,3~4枚の軽石流
凝灰岩
から成る。層厚は約120m。,この時期の軽石流
凝灰岩
には、大不動浮石流
凝灰岩
(23,000~26,000年前)・八戸浮石流
凝灰岩
(約,平川流域では、それぞれ駒木浮石流
凝灰岩
(約28,000年前)・古懸浮石流
凝灰岩
(約13,000年前)に
資料編1(考古編)
(37.竹館層Ⅲ)(たけだてそう))
岩相は、無層理ないしかすかに層理を示す白色軽石質
凝灰岩
より成り、砂質
凝灰岩
・流紋岩・凝灰角礫岩などを挟,平賀町尾崎鉱泉上流では、人頭大の軽石を含む無層理の
凝灰岩
と層理明瞭な石質細~中粒
凝灰岩
と互層する。,)、北村ほか(1963)の青荷層の一部、小高ほか(1970)の竹館層、村岡・長谷(1990)の尾開山
凝灰岩
資料編1(考古編)
(第4節 弘前地域内の地質系統の放射年代一覧表)
の砂層直上の
凝灰岩
に含まれる樹幹 Gak-16552 古懸浮石流
凝灰岩
13,170±170B.P,の砂層直下の
凝灰岩
に含まれる樹幹 Gak-16553 古懸浮石流
凝灰岩
12,960±210B.P,を覆う段丘構成層) Gak-16271 八甲田溶結
凝灰岩
0.35~0.80Ma (K-Ar法・全岩,0.90~1.70Ma (K-Ar法・全岩) 八甲田,青荷沢 村岡 (1986) 青荷
凝灰岩
,) GSJ R47335 尾開山
凝灰岩
3.5Ma (K-Ar法) 村岡 (1987b
通史編1(自然・原始)
(平賀面)
ボーリング資料からみると、古懸浮石流
凝灰岩
および駒木浮石流
凝灰岩
の二枚の火砕流堆積物から構成されているのが,上位の古懸浮石流
凝灰岩
は黒石面の前縁において、下位の駒木浮石流
凝灰岩
を不整合(17)に覆うように堆積して,なお、黒石面を構成する駒木浮石流
凝灰岩
の浸食面に、有機質粘土層ないし泥炭層が堆積していることから、古懸浮石流
凝灰岩
,また、古懸浮石流
凝灰岩
の下位にも軽石質砂層(厚さ七~八メートル)があって、駒木浮石流
凝灰岩
に対比される,なお、上位の黒石面と平賀面を構成する古懸浮石流
凝灰岩
および駒木浮石流
凝灰岩
の各火砕流堆積物底部の勾配をみると
資料編1(考古編)
(6.碇ヶ関層Ⅷ)(いかりがせきそう))
岩相は、主にシルト岩から成り、砂岩・礫岩及び少量の
凝灰岩
を伴う。,礫岩の礫種は、安山岩と虹貝
凝灰岩
が多く、尾開山
凝灰岩
・頁岩(けつがん)・緑色
凝灰岩
なども含む。,備考:岩井(1965)及び小高ほか(1970)の碇ヶ関層から青荷
凝灰岩
と小国湖成堆積物を除いたものに相当
資料編1(考古編)
(24.黒石沢層※Ⅱ)(くろいしざわそう))
岩相は、安山岩火山礫
凝灰岩
を主とし、流紋岩溶岩・安山岩
凝灰岩
・安山岩凝灰角礫岩・酸性火山礫
凝灰岩
・玄武岩質火山礫
凝灰岩
,・泥岩・砂岩・含礫火山礫
凝灰岩
及び頁岩を挟む。
資料編1(考古編)
([口絵])
写真下は弘前実業高校農場近くにある砕石場跡地で、ここにも角礫
凝灰岩
が見られる。,〔弘前市鬼沢の春日橋〕 前萢川は住吉軽石流
凝灰岩
からなる大地を流れる。,、八甲田第2期火砕流堆積物(田代平溶結
凝灰岩
に相当)などからなり、かなり開析されている。,下位は鶴ヶ坂層、上位は田代平溶結
凝灰岩
であって、鶴ヶ坂層の風化帯を挟んで堆積する。,大釈迦層の上位には鶴ヶ坂層(非溶結の軽石質
凝灰岩
)が乗っている。
資料編1(考古編)
(33.相馬集塊岩層Ⅱ)(そうましゅうかいがんそう))
岩相は、安山岩集塊岩*43及び同質凝灰角礫岩を主とし、同質火山礫
凝灰岩
・
凝灰岩
・溶岩、酸性
凝灰岩
*44
資料編1(考古編)
(53.八甲田第2期火砕流堆積物Ⅷ)(はっこうだだいにきかさいりゅうたいせきぶつ))
岩相は、無層理で弱溶結
凝灰岩
として産する。層厚は10~40m。 ,備考:今泉(1949)、古川・宮城(1964)の鯖石、小高ほか(1970)の長谷沢
凝灰岩
、中川ほか(1972,)の田代平溶結
凝灰岩
に相当する。
資料編1(考古編)
(2.青荷層Ⅲ)(あおにそう))
本層の下部は、基底礫岩*7・凝灰角礫岩・白色細粒
凝灰岩
より成る。,本層中部は、人頭大ないし拳大の軽石を多量に含む無層理*8の軽石質
凝灰岩
より成り、その岩相は竹館層の岩相,備考:村岡・長谷(1990)のカルデラ内青荷
凝灰岩
と石英安山岩溶岩(沖浦デイサイト)を合わせたものに相当
資料編1(考古編)
(8.板留層Ⅷ)(いたどめそう))
前者は、主に黒色の硬質頁岩と帯紫色の珪質シルト岩の互層から成り、しばしば細粒
凝灰岩
や、砂粒大~ラピリ*,21粒大の軽石片を多量に含む
凝灰岩
の薄層を挟む。,安山岩質火山噴出物は、塊状溶岩・枕状溶岩*22・ハイアロクラスタイト*23及びスコリア
凝灰岩
を含む。
資料編1(考古編)
(39.鶴ヶ坂層Ⅲ)(つるがさかそう))
岩相は、角閃石・普通輝石・紫蘇輝石を含む淡桃~灰色石英安山岩質角礫
凝灰岩
・軽石質
凝灰岩
から成る。,備考:加藤・田口(1959)の鶴ヶ坂層、藤井(1966、1981)、三村(1979)の鶴ヶ坂
凝灰岩
部層
資料編1(考古編)
(58.藤倉川層Ⅲ)(ふじくらがわそう))
岩相は、主に緑色
凝灰岩
から成る。,植物化石を含む3層の炭質頁岩を挟むほか、石炭層・赤褐色細粒
凝灰岩
・緑色緻密
凝灰岩
・火山礫岩などを挟む。,模式地では、下位より雑色角礫
凝灰岩
・火山礫岩・含植物化石凝灰質シルト岩・緑色砂質
凝灰岩
の順に重なり、下位
通史編1(自然・原始)
(花巻面)
図22は花巻面上の石名坂浄水場のボーリング資料であるが、丘陵を構成する火砕流堆積物である軽石質
凝灰岩
と,)の下位にも厚さ約五メートルの砂礫層があり、基盤岩である砂質
凝灰岩
(大釈迦層)を不整合に覆っている。,花巻面北側の柏木山などは八甲田第二期火砕流堆積物相当の軽石質
凝灰岩
で構成されている。,にある産廃処理場内で確認したように、八甲田第一期火砕流堆積物および同第二期火砕流堆積物の二枚の軽石質
凝灰岩
,N 40°47.9' E140°41' 田代平溶結
凝灰岩
資料編1(考古編)
(26.黄金山層※Ⅱ)(こがねやまそう))
岩相は、下位から安山岩質火山礫
凝灰岩
、泥炭を挟むシルト~粘土、砂・礫・粘土の互層、軽石~砂質
凝灰岩
から
資料編1(考古編)
(66.湯口山層Ⅱ)(ゆぐちやまそう))
岩相は、酸性火山礫
凝灰岩
・酸性
凝灰岩
及び泥岩から成る。
通史編1(自然・原始)
(常盤面)
なお、浪岡町における常盤面を構成する古懸浮石流
凝灰岩
直上の泥炭層からは約五〇〇〇年の年代測定値が得られていることから,シルト層上位の軽石質粗砂層(厚さ五・五メートル)は古懸浮石流
凝灰岩
に対比され、亜角礫~円礫の安山岩の異質礫,下位層は一〇メートルの厚さで、安山岩の岩片を含む固結した(N値五〇以上)砂質
凝灰岩
で、駒木浮石流
凝灰岩
,の、軟弱な(N値二~四)灰褐色の砂質粘土~有機質粘土(一部細砂との互層)が堆積し、下位には古懸浮石流
凝灰岩
資料編1(考古編)
(29.下山形礫層Ⅵ)(しもやまがたれきそう))
下流の豊岡・牡丹平付近では
凝灰岩
を挟み、一部で軽石質
凝灰岩
となる。
通史編1(自然・原始)
(火砕流堆積物の存在)
なくとも二枚の火砕流堆積物が確認され、年代測定および重鉱物分析から、上位は十和田火山起源の八戸浮石流
凝灰岩
,(約一万三〇〇〇年前)、下位は大不動浮石流
凝灰岩
(三万~三万二〇〇〇年前)に対比される。
資料編1(考古編)
(52.八甲田第1期火砕流堆積物Ⅷ)(はっこうだだいいっきかさいりゅうたいせきぶつ))
岩相は、陸成の弱溶結
凝灰岩
と、海成の水底火砕流堆積物とから成る。,備考:加藤・田口(1959)の鶴ヶ坂層、藤井(1966、1981)及び三村(1979)の鶴ヶ坂
凝灰岩
部層
通史編1(自然・原始)
(三 津軽平野南部の地形発達)
そして、浅瀬石川および平川を流下してきた約三万年前の火砕流堆積物(駒木浮石流
凝灰岩
)の流下によって扇状地性,なお、黒石Ⅰ面は火砕流の流下後も砂礫からなる扇状地性の堆積物が供給され、駒木浮石流
凝灰岩
を一〇メートル,大和沢川流域の原ヶ平面は松原面上を流れる水無川(古腰巻川)流域にあたり、駒木浮石流
凝灰岩
を覆うように氾濫性,縄文海進にむかう約一万三〇〇〇年前に、十和田カルデラを形成する再度の噴火活動により古懸浮石流
凝灰岩
が津軽平野,常盤面および境関面はこの海進時に河川の氾濫によって形成されたもので、浪岡町における古懸浮石流
凝灰岩
の直上
通史編1(自然・原始)
(中新世という時代)
地上には大量の溶岩があふれ出したばかりか、同時に放出された火山灰が降り積もって
凝灰岩
となり、溶岩と
凝灰岩
,火山灰が堆積してできた
凝灰岩
の中に、大小の溶岩のかけらが大量に含まれており、溶岩のかけらの部分はより硬,青森県に限らず日本海に面した地域では、中新世の中頃の地層にはこのような大量の溶岩や
凝灰岩
、凝灰角礫岩からなる
資料編1(考古編)
(42.遠部層Ⅲ)(とべそう))
流紋岩質
凝灰岩
は、両錐形の石英粒を多量に含み、ほかに黒雲母・角閃石も含む。,凝灰角礫岩には、変質玄武岩・緑色
凝灰岩
・流紋岩・ネバダ岩・シルト岩など、下位の各層の岩片を異質礫として
通史編1(自然・原始)
(津軽平野深部の地質)
平賀町から黒石市の丘陵・山地に分布する新第三系中新統の板留層と温湯層相当層、ならびに、鮮新世の尾開山
凝灰岩
相当層,⑤ 東西の地質系統の大きな違いは、西側の地質系統中に尾開山
凝灰岩
に相当する軽石
凝灰岩
が認められないことである
資料編1(考古編)
(20.折紙沢層Ⅷ)(おりがみざわそう))
岩相は、主としてデイサイト*2質の溶岩と
凝灰岩
から成り、まれにシルト岩を挟む。,デイサイト
凝灰岩
は固結度が高く淡緑色を呈し、0.5~1㎜大の斑晶及び硬質頁岩の岩片、ガラス片を多量に含
通史編1(自然・原始)
(深海に堆積してできた地層)
そのために硬質泥岩の間には
凝灰岩
が挟まれている。その当時の地層を詳しくみてみよう。 ,泥岩の中に挟まれている
凝灰岩
は、粘土化したために少し粘着性があり、ハンマーでたたいても砕けにくい。,成層した泥岩からなり,
凝灰岩
を挟む左側に傾斜している。,堂ヶ平山の桂清水(かつらしみず)に向かう途中の路傍の露頭には、硬質泥岩の他に緑色を帯びた
凝灰岩
や火山礫
凝灰岩
,この付近では泥岩に
凝灰岩
を挟んでいるので、深海底には繰り返し火山灰が降り積もったことがわかる。
通史編1(自然・原始)
(座頭石のチャート)
尾開山の西側を流れる大沢上流の林道脇にできた露頭では、黒色泥岩の中にチャートや
凝灰岩
などの異なった種類,
凝灰岩
にいたっては、複雑な形態をしたものが泥岩中に散在している。,泥岩やチャート、
凝灰岩
も元来は海洋プレートの上に層状に堆積していたのだが、後述のように陸側へ付加される,一部褶曲の発達したチャートの大・小のブロック(ch)の周りを泥岩(m)が取り巻いており,不定形の
凝灰岩
資料編1(考古編)
(10.大川原層Ⅲ)(おおかわらそう))
砂岩には、スランプ構造*29を示す白色酸性細粒
凝灰岩
の薄層(20~30cm)を挟む。,この中には真珠岩*30・安山岩・玄武岩などの細角礫を含むほか、レンズ状の砂岩の薄層や
凝灰岩
を挟在する。
資料編1(考古編)
(13.大和沢層※Ⅲ)(おおわさわそう))
岩相は、硬質頁岩*32を主とするが、緑色細粒
凝灰岩
と互層することが多く、珪藻土岩または珪質頁岩(けいしつけつがん,栩内川における本層は、主に細粒
凝灰岩
と珪藻土岩から成り、珪藻土岩中には黒色珪質頁岩の薄層を数枚挟む。
通史編1(自然・原始)
(境関面)
境関面 平川流域の自然堤防の背後に分布する扇状地性の低湿地であって、古懸浮石流
凝灰岩
直上にシルト~粘土,軽石質砂層の重鉱物組成では磁鉄鉱、紫蘇輝石、普通輝石、角閃石の順で多く含まれていることから古懸浮石流
凝灰岩
,)では、シルトと細粒砂層の互層(N値二~三、約四メートル)、砂礫層(約四メートル)、そして古懸浮石流
凝灰岩
通史編1(自然・原始)
(高杉面)
ボーリング資料によると、構成層の一部には三万二〇〇〇年前に津軽平野に流下した駒木浮石流
凝灰岩
が確認されている,また、古懸浮石流
凝灰岩
に相当する粘土質な凝灰質砂層も薄く載り、両層間には泥炭層が厚く堆積したり、インボリューション,ところで、高杉面を構成する駒木浮石流
凝灰岩
に相当する軽石粒混じり粗粒砂層は、砂沢溜池に注ぐ小谷および前萢川流域,水田跡は、谷底を埋積した駒木浮石流
凝灰岩
が稜線部まで埋積したために形成された平坦面にあって、水田跡下の
通史編1(自然・原始)
(城東面)
城東面 城東面はシルト層や砂礫層の堆積のほかに、古懸浮石流
凝灰岩
と駒木浮石流
凝灰岩
に相当する軽石質砂層,石川城跡では上位の古懸浮石流
凝灰岩
に相当する軽石質砂層に包含される未分解の流木から一万二六〇〇年前の年代測定値
通史編1(自然・原始)
(海辺に堆積した火砕流)
その上には火砕流の堆積物である軽石
凝灰岩
や、火砕流として一度堆積した物が洪水などで流されて再び堆積してできる,なぜなら、火砕流中にみられる脱ガスパイプの内側には周囲を構成する
凝灰岩
よりも少し粗い粒子がみられ、砂や,湖沼性の堆積物の中に、細粒の
凝灰岩
とともに、火山豆石(アクリーショナリーラピリ)が層をなして何枚も含まれているからである,山頂を構成する溶岩は、山麓に分布する
凝灰岩
に比べると風化に強いので侵食に取り残され、現在、矢捨(やすて
通史編1(自然・原始)
(石油を生み出した地層)
地層には、火山灰が降り積もってできた地層が多く、軽石片が変質した結果できる緑や褐色の斑状の模様をなす
凝灰岩
,や、細粒でガラスや無色鉱物が多いために白い
凝灰岩
がよくみられる(写真61)。,この時代の泥岩や
凝灰岩
からなる地層は、おもに現在りんご園として利用されている丘陵を構成している。,写真61 一野渡付近の大和沢の川岸にみられる,大和沢層の
凝灰岩
の露頭。
通史編1(自然・原始)
(原ヶ平面)
原ヶ平面 原ヶ平面は、松原面上を刻む河川が駒木浮石流
凝灰岩
に相当する軽石質砂層と砂礫など氾濫性の堆積物,いずれも地表下六・五メートル地点での試料を重鉱物分析した結果、角閃石を欠いていることから駒木浮石流
凝灰岩
,また、城南一丁目③(六六メートル)・中野二丁目(五九メートル)でも地表下約一〇メートル付近に駒木浮石流
凝灰岩
資料編1(考古編)
(19.折紙層Ⅸ)(おりがみそう))
基底部は軽石質
凝灰岩
から成る。層厚は約100m。
通史編1(自然・原始)
(第一期)
黄金山層の下部は塊状の安山岩質角礫
凝灰岩
であるのに対して、上部はラミナ(葉理)の発達が顕著であって、下位,挟むシルト層ないし凝灰質粘土層、砂層、粘土層を挟む砂礫層、砂質粘土層、そして最上部の軽石層を挟む砂質
凝灰岩
層,傾斜する黄金山層と下部の角礫
凝灰岩
(右側) 松山・岩木山団研(一九八〇)および塩原・岩木山団研,ゲロパーミスは暗褐色を呈する角礫
凝灰岩
で、酸化鉄およびマンガン粒の混入が目立つ。
資料編1(考古編)
((3)石製品)
原材は粘板岩が多く使われ、中には溶結
凝灰岩
などもある。,原材としては、石皿には安山岩・砂岩・
凝灰岩
、磨石には安山岩・
凝灰岩
、敲石には細粒安山岩・流紋岩、石錘には,岩偶・岩版の両遺物とも、柔らかく加工しやすいシルト岩・砂岩・浮石質
凝灰岩
などを利用し作られている。,石材は、硬玉(翡翠)・碧玉のほか、緑色
凝灰岩
(グリーン・タフ)も用いられている。
資料編1(考古編)
(7.井戸沢礫層Ⅵ)(いどざわれきそう))
上位の田代平溶結
凝灰岩
に整合に覆われる。
資料編1(考古編)
(12.大落前川層Ⅲ)(おおらくまえかわそう))
備考:村岡・長谷(1990)の尾開山
凝灰岩
の一部に相当する。
資料編1(考古編)
(47.鍋子沢層Ⅲ)(なべこざわそう))
無層理の溶岩、凝灰角礫岩及び石質
凝灰岩
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