【弘前市立弘前図書館】詳細検索

通史編2(近世1) （藩政の転換と家臣団統制の動き）

藩政の転換と家臣団統制の動き宝永期の藩政において、天和・貞享期以来郡・勘定方を掌握し、藩主信政の意向,さらに、郡方・勘定方中心の「出頭人」グループの中心であった勘定奉行武田定清は、正徳二年正月、金策に赴いていた

通史編2(近世1) （乏しい国産品）

十九世紀には国産方と呼ばれる役人が郡方あるいは勘定方に配置されていたことは「国日記」等で確認されるが、

通史編2(近世1) （預手形とは）

図190.現存する預手形(宮崎札) 　当時、藩の勘定方の実務を担っていたのは、同年四月に就任した

通史編2(近世1) （綱紀粛正・倹約奨励）

におけるこれらの措置は、次に述べる経済政策・農村政策の実施に当たって、特に引き締めておかねばならない事項(勘定方

通史編3(近世2) （瀬戸師林兵衛による製陶）

その後、取り扱いは郡所勘定方へ移り、民間の資力も取り込んで進められていった。

通史編2(近世1) （改革推進体制の構築）

これまで勘定方の仕事は「累年混雑」しており、「御増減并御省略」についてどれほど命じても、紙の上だけの名目

通史編2(近世1) （「出頭人」の台頭）

一つは、財政・検地等のエキスパートで、領外の幕領検地や領内検地などで実務的な能力を発揮し、やがて藩の勘定方

通史編3(近世2) （二等銃隊の創出）

しかし、冗員といっても作事方(さくじかた)や勘定方、買物方、早道之者(はやみちのもの)(諜報(ちょうほう

通史編2(近世1) （信政晩年の藩政）

「御城御普請」の実務を担当していた勘定奉行武田源左衛門ら、郡方・勘定方を掌握してきた出頭人たちがそれに

通史編3(近世2) （第一次藩政改革と特色）

旧郡方(こおりかた)で職掌は農業・林野生産の把握、市政局は旧寺社方・町方で宗教や町政・司法を、会計局は旧勘定方