●興国元年(一三四〇北暦応三)十二月二十日、北畠顕信、安藤一族の与力を喜ぶ。,●正平七年(一三五二・北観応三)三月、北畠顕信・南部信濃守ら、多賀国府を占領するが、足利勢に奪回される,●正平十六年(一三六一・北延文六)正月十八日、北畠顕信、北党の曾我周防次郎の帰降を誘う。,●正平十七年(一三六二・北貞治元)正月十八日、北畠顕信、京都の情勢を南部信光に伝える。,●元中三年(一三八六・北至徳三)十一月、北畠顕信の子親統、波岡に入り奥州新国司と称すという。

奥州で南朝を支える南部政長・信政(のぶまさ)親子に対しては、陸奥介・鎮守府将軍北畠顕信(あきのぶ)を再度下向,これは右に述べたように、当時北畠顕信の陸奥国府奪還作戦に協力中であった南部政長を、いやおうなく糠部へ引

写真158　北畠顕信御教書

…………………………　南部家文書　204 ●興国元年(一三四〇北暦応三)十二月二十日、北畠顕信、安藤一族,…………………………　新渡戸文書　214 ●正平七年(一三五二・北観応三)三月、北畠顕信・南部信濃守ら,……………………………　宮崎文書　216 ●正平十年(一三五五・北文和四)三月十五日、北畠顕信、南部信光,……　南部家文書・盛岡南部家文書　217 ●正平十六年(一三六一・北延文六)正月十八日、北畠顕信、北党,…………………………　南部家文書　219 ●正平十七年(一三六二・北貞治元)正月十八日、北畠顕信、京都