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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編4(近・現代1)
(営業税廃止運動)
営業税
廃止運動 大正十一年(一九二二)に、弘前商工会議所において、県内の商工団体が集まり、
営業税
の廃止,陳情書の内容は、
営業税
は日清戦争の戦費を賄うために作られたものであるが、戦争の終了後も廃止されず、その,集会が各地で開かれ、陳情書も多く出されたが、最終的には減税案が衆議院で否決され、
営業税
廃止の目的を達することはできなかった /
営業税
廃止運動
通史編4(近・現代1)
(営業税雑種税賦課法の審議)
営業税
雑種税賦課法の審議 明治二十一年(一八八八)には弘前総町聯合会で
営業税
雑種税賦課法の審議が行われた,原案として提案された賦課法案のうち、
営業税
第一種商業税の等級と人員は表13のようになっていた。,表13
営業税
第1種商業税原案 等級 人員(人) 税率(円) 課額(円) 1 1 250.0 250.0 /
営業税
雑種税賦課法の審議
通史編4(近・現代1)
(弘前市における県税と国税)
主要な県税は
営業税
関係の諸税と雑種税、戸数割である。,447.5 832.5 1,102.4 1,355.1 1,711.8 6,907.0 9,228.8
営業税
,2,857.4 3,299.8 4,648.3 4,376.7 9,325.8 11,620.5
営業税
付加税,は、
営業税
、
営業税
付加税、売薬
営業税
付加税の計。 ,は、
営業税
、酒税
営業税
、醤油
営業税
、売薬
営業税
の計。
通史編4(近・現代1)
(市税の構造)
国や県からの交付金は、国税の地租や所得税、
営業税
、また、県税の
営業税
、
営業税
付加税、所得税付加税などの, 2
営業税
関係税は、国税
営業税
付加税、
営業税
、国税
営業税
、県税営業割の合計。 ,明治二十二年 営業割…本年度地方税
営業税
ノ三分五厘、即チ
営業税
一円ニ付金三十五銭 戸別割…平均割即,…一円ニ付十一銭、売薬
営業税
一円ニ付四銭 所得税付加税…一円ニ付十一銭 県税
営業税
付加税…一円ニ付七十銭,…一円ニ付三十銭、売薬
営業税
一円ニ付五銭 県税
営業税
付加税…一円ニ付九十銭 県税雑種税付加税…一円
通史編4(近・現代1)
(弘前市財政の整備)
土地関係の租税が重要な地位を占めていたが、新しい経済関係の発展により、土地関係の租税以外の、国税の所得税や
営業税
,
営業税
付加税 8,830.3 - 県税
営業税
付加税 1,870.7 - 県税
営業税
2,667.4,8,641.5 30,717.5 355.5 区税戸別割 3,812.6 9,889.3 259.4 市税
営業税
,4,206.6 4,080.2 97.0 区税
営業税
2,452.1 3,506.5 143.0 市税特別税,個々の税の中でこの間の伸び率が大きいものは、国税の
営業税
雑税、所得税、市税の戸別割であり、いずれも三倍
通史編4(近・現代1)
(町財政の展開)
明治十八年度弘前総町費収入精算報告 予算金百九拾三円九拾五銭 一金百四拾三円五拾九銭六厘 営業割 但、聯合総町内、本年度
営業税
,金五千六百九拾五円八十銭、即チ金壱円ニ付金三銭四厘七毛五六八 外 金五拾円三拾五銭四厘 公売処分金及
営業税
,明治十八年度弘前総町収入精算報告説明 一 営業割ノ予算額ニ対比シ、金五拾円三拾五銭四厘ノ不足ヲ生セシ所以ノモノハ、
営業税
減少,臨時収入アル所以ノモノハ、桶屋町外四ヶ町、古橋木材売却スルニ由ル (同前) 営業割減少の原因である
営業税
減少
通史編5(近・現代2)
(昭和初年の弘前の商業)
大正十五年即ち昭和元年(一九二六)には、
営業税
が廃止され、営業収益税が作られた。,
営業税
は外形課税で悪名が高く、大正期には反対運動が盛んであった。
通史編4(近・現代1)
(弘前市経済改善への提言)
次に提言は、
営業税
の卸売商と小売商の税額について不満を述べ、また、それを決定する県会議員の選挙方法を改正,地方税中
営業税
并議員撰挙法ノ件
営業税
金、是迄卸売商金拾五円以内、小売商金五円以内ノ御規則ナレト、小業者,ニ於テハ至当ト雖、大業者ニ於テハ最モ軽シ、因テ左ニ 卸売商
営業税
金三拾円以内 但三拾円ヨリ多カラス,三円ヨリ少カラス 小売商
営業税
金五円以内 但五円ヨリ多カラス三拾銭ヨリ少カラス 卸小売商共数業兼業,当県下市街平民ニ於テハ僅少ニシテ、啻ニ農家其ノ被撰人ニ帰スルカ如ク、商人ニ於テハ実ニ稀ナル処ナリ、夫カ為、
営業税
差等
通史編4(近・現代1)
(明治二十年(一八八七)の予算審議)
弘前総町費免除及徴収区別 一 地価割及営業割戸別割ニ於テ免除スヘキモノハ、本年度地租割、
営業税
、雑種税,地価割半額ハ、前年度ニ於テ之ヲ徴収シ、残半額ハ該年度ニ於テ之ヲ徴収ス 営業割徴収区別左ノ如シ 一
営業税
雑種税
通史編4(近・現代1)
(弘前総町聯合会)
報告説明に、
営業税
の収入が予算一九三円九五銭に対し、五〇円三五銭四厘とあり、松方デフレ政策で不況に沈んだ
通史編4(近・現代1)
(最初の事務報告書)
例えば土手町役場では、
営業税
八三〇円二八銭五厘に対し五四九円二〇銭未納、実に六六%である。
通史編4(近・現代1)
(日露戦後の工業)
明治四十三年の弘前市と富田村の酒造業者とその
営業税
は表42のとおりであった。,前掲『弘前市商工人名録 附商工要覧』 表42 酒造業者一覧(明治43年) 業種別 営業所 氏 名
営業税
通史編3(近世2)
(諸家業と職人)
元禄七年(一六九四)の「切支丹改」には、質屋が三一人、魚売が本役・半役・直新役・新役・三ヶ一(いずれも
営業税
,御役職人(藩に
営業税
を納める職人)は二八職種に分類され、この内、研屋・鞘師・塗師・経師(きょうじ)・筆師
通史編5(近・現代2)
(インフレの進行と低物価運動)
吾々は今、所得税、物品税の外、
営業税
並附加税等の地方税を加へ、税の重圧に喘ぎてあります。
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