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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍

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通史編1(自然・原始) (火山の発達史)

ただ具体的な噴火活動を考えると、古岩木火山が形成された後に水蒸気爆発が起こり、岩屑なだれが発生して馬蹄形,のカルデラが形成され(図12の①)、カルデラ内で噴火活動が再開して新岩木火山が誕生し(同②)、そして山頂部,において中央火口丘を形成する噴火活動が起こった(同③)、と考えられる。
通史編1(自然・原始) (第一期)

および十面沢付近に分布する十面沢小丘群や、岩木火山南東方の兼平石を形成するような、いわゆる先岩木火山の噴火活動,覆われることから(塩原・岩木山団研、一九八〇)、北麓の鍋森山や笹森山、南麓の森山も同様に先岩木火山の噴火活動,約三五~二五万年前に、岩木火山周辺において板状節理の発達した輝石安山岩質溶岩を放出する、先岩木火山の噴火活動,おそらく、先岩木火山起源の新法師層、呼称「ゲロパーミス」は、浅い湖底堆積物と考えられる黄金山層の堆積以前の噴火活動
通史編1(自然・原始) (第二期)

先岩木火山に引き続いて、現火山体の位置を中心として古岩木火山が火山活動を開始して、最初は火砕岩を主体とした噴火活動,そして、標高約一〇〇〇~一二〇〇メートル付近に直径一〇〇〇~一五〇〇メートルの火口を有するほどの噴火活動,これは一六四〇年の噴火活動で発生した岩屑なだれによるものであって、これによって南麓の大沼や小沼が形成された
通史編1(自然・原始) (従来の見解)

また、塩原・岩木山団研(一九八〇)は次の三期に分けた噴火活動を示している。,〔第二期〕引き続き、古岩木火山が噴火活動を開始する。
通史編1(自然・原始) (平安時代の降下火山灰)

この火山灰は約一〇〇〇年前に十和田湖の御倉半島突端に誕生した溶岩ドーム(御倉山)の噴火活動によるもので,御倉山の形成に関しては、約二〇〇〇年前にも噴火活動(十和田b降下火山灰)が認められる。
通史編1(自然・原始) (三 津軽平野南部の地形発達)

津軽平野南部における、このような地形の発達を十和田カルデラに起因する噴火活動と関連させて考察する(図6,今から約三万年前の、最終氷期(ヴュルム氷期)に向かう海退期に、十和田火山の噴火活動で火砕流が発生した。,縄文海進にむかう約一万三〇〇〇年前に、十和田カルデラを形成する再度の噴火活動により古懸浮石流凝灰岩が津軽平野
通史編1(自然・原始) (扇状地周縁の地形)

伝次森(でんじもり)山(一五一メートル)、大森山(一三七メートル)など数多くの小丘が存在し、先岩木火山の噴火活動,この火砕流は十和田カルデラ(湖)を形成する噴火活動によるもので、小谷を埋積しながら平野南部から連続した
通史編1(自然・原始) (水中での噴火)

このようなマグマが地下の浅い所で地下水と接触して生じる噴火活動をマグマ-水蒸気爆発と呼んでいる。  
通史編1(自然・原始) (完新世の噴火)

上述のように約一万年前の噴火と推定すると、標高一五五〇メートルの御倉石および岩木山(狭義)は縄文時代の噴火活動
通史編1(自然・原始) (カルデラ内の堆積物)

カルデラ内の堆積物 火山の噴火活動が終息し静かな時期が続くと、カルデラ壁や中央火口丘などの高い所から
通史編1(自然・原始) (中新世という時代)

としてくぼ地が拡大を開始するときには、現在我々が身近に経験する火山の活動からは想像がつかないような、激しい噴火活動
通史編1(自然・原始) (海底火山の崩壊)

このようにして、中期中新世には山体崩壊を繰り返しながら噴火活動が断続的に続き、溶岩や凝灰岩、凝灰角礫岩
通史編1(自然・原始) (第三期)

第三期 古岩木火山の馬蹄形カルデラ内で再び噴火活動が活発化し、カルデラ内を埋積するように新岩木火山体,その後、山頂においてやや粘性の高い石英安山岩からなる中央火口丘を形成する噴火活動が起こった。
通史編1(自然・原始) (立構山で観察される火道の断面)

立構山で観察される火道の断面 このような水中に生じた噴火活動の様子は、大鰐町の宿川原(しゅくがわら)
通史編1(自然・原始) (海に流れ込んだ火砕流)

海に流れ込んだ火砕流 この海には、ときおり大規模な噴火活動に伴って発生した火砕流が流れ込み、軽石凝灰岩
通史編1(自然・原始) (花巻面)

この二枚の火砕流堆積物は行楽地で有名な田代平高原に由来し、カルデラを形成したときの噴火活動によってもたらされたものである
資料編1(考古編) (〈用語の解説…はじめに・第1節〉)

*13 後カルデラ火口丘…陥没カルデラが形成された後に、再び噴火活動が起こり、カルデラの内部や縁、まれに
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