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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編5(近・現代2)
(方言詩誌「芝生」創刊)
その創刊の背景には、むろん福士幸次郎の
地方主義
運動(同前No.六五九)の影響が著しい。
通史編5(近・現代2)
(新民謡)
これは
地方主義
・伝統主義とナショナリズムの融合による文化潮流であり、弘前においても、大正十二年に帰郷した
通史編5(近・現代2)
(県詩壇の重鎮・一戸謙三)
以後、帰省し、教員を務めるかたわら、幸次郎の提唱する
地方主義
運動に共鳴、詩作や評論を再開した。
通史編5(近・現代2)
((二)福士幸次郎の影響)
批判し、伝統主義を唱えた福士幸次郎(明治二二-昭和二一 一八八九-一九四六 弘前市)は震災後帰省し、「
地方主義
,幸次郎が帰郷して
地方主義
運動を起こし、「青森日報」の編集長として青森にいたとき、青森の町中で絵を描いている
通史編5(近・現代2)
(音楽家たち)
木村弦三(きむらげんぞう)(明治三八-昭和五三 一九〇五-一九七八)は福士幸次郎の
地方主義
に共鳴し、民俗音楽
通史編5(近・現代2)
(故郷(くに)を思う心)
福士は大正十三年
地方主義
運動を始め、翌年東奥義塾教師となり、この地の青少年に大きな影響を及ぼした。
通史編4(近・現代1)
([付図])
10年〉 47 弘前市公会堂開堂〈大正12年〉 48 福士幸次郎『東奥日報』紙上で
地方主義
提唱
通史編4(近・現代1)
(東奥義塾の再興なる)
「
地方主義
」を標榜していた福士は、口語自由詩の詩人としてすでに著名であったが、講師としての給料が高すぎるから
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