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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍

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通史編1(自然・原始) (火砕流堆積物の存在)

火砕流堆積物の存在 平野南縁での地形分類にあたっては、大矢・海津(一九七八)が火砕流堆積物との関連性,データ解析にあたっては、火砕流堆積物の有無を確認するとともに、隣接の浪岡地域での火砕流堆積物(山口、二,その結果、少なくとも二枚の火砕流堆積物が確認され、年代測定および重鉱物分析から、上位は十和田火山起源の / 火砕流堆積物の存在
通史編1(自然・原始) (カルデラ内の堆積物)

カルデラ内の堆積物 火山の噴火活動が終息し静かな時期が続くと、カルデラ壁や中央火口丘などの高い所から,が降ると、大量の土砂が流れ出し、勢いの強い流れは扇状地の表面をえぐったり、凹地を埋めながら新しい洪水堆積物,こうしてできた堆積物は、阿闍羅山の周囲(鎌田、一九九三)や碇ヶ関付近(写真55)でみることができる。,一般に湖沼堆積物には、平行な縞模様がみられる(写真56)。,写真55 碇ヶ関カルデラ内の扇状地堆積物。 / カルデラ内の堆積物
通史編1(自然・原始) (付加体堆積物の形成とメランジ)

付加体堆積物の形成とメランジ 海洋プレートが運んで来た堆積物は、海洋プレートが海溝へ沈み込む時に一緒,海洋プレート上の堆積物は、部分的に海溝ではぎ取られ、陸側のプレートに付け加わることがある。,といい、そうしてできた一連の地層群は付加体堆積物と呼ばれる。,陸側に付加するのは海洋プレート上の堆積物だけに限らない。,したがって、このような従来の地層群(非付加体堆積物)が岩相層序区分であることに対し、付加体堆積物にみられる / 付加体堆積物の形成とメランジ
資料編1(考古編) (25.黒石扇状地堆積物Ⅷ)(くろいしせんじょうちたいせきぶつ))

25.黒石扇状地堆積物Ⅷ)(くろいしせんじょうちたいせきぶつ) 岩井(1980)の命名によるが、ここでは,八甲田第1期及び第2期火砕流堆積物から成る平滑な火砕流*38台地上に厚く堆積する。,岩相は、塊状で淘汰不良の亜円礫層から成り、上記火砕流堆積物に由来する軽石は普遍的に混入する。,なお、本堆積物の最上部には赤褐色ロームが堆積する。層厚は稜線部付近で30~50m。  ,備考:岩井(1980)の黒石市街地に伏在する扇状地堆積物の主要部分に相当する。 / 25.黒石扇状地堆積物Ⅷ)(くろいしせんじょうちたいせきぶつ)
資料編1(考古編) (40.出来島段丘堆積物Ⅵ)(できしまだんきゅうたいせきぶつ))

40.出来島段丘堆積物Ⅵ)(できしまだんきゅうたいせきぶつ) 小貫ほか(1963)の命名による。,縄文海進*49時の海岸堆積物と考えられ、山田野層を不整合に覆い、その境界面には穿孔貝*50によると思われる / 40.出来島段丘堆積物Ⅵ)(できしまだんきゅうたいせきぶつ)
資料編1(考古編) (32.住吉軽石流堆積物Ⅴ)(すみよしかるいしりゅうたいせきぶつ))

32.住吉軽石流堆積物Ⅴ)(すみよしかるいしりゅうたいせきぶつ) 鈴木(1972)の命名による。,備考:山口(1993)は、本堆積物中の炭化物の年代測定(36,000年以上前)と重鉱物組成及びその分布範囲 / 32.住吉軽石流堆積物Ⅴ)(すみよしかるいしりゅうたいせきぶつ)
資料編1(考古編) (52.八甲田第1期火砕流堆積物Ⅷ)(はっこうだだいいっきかさいりゅうたいせきぶつ))

52.八甲田第1期火砕流堆積物Ⅷ)(はっこうだだいいっきかさいりゅうたいせきぶつ) 村岡・長谷(1990,岩相は、陸成の弱溶結凝灰岩と、海成の水底火砕流堆積物とから成る。 / 52.八甲田第1期火砕流堆積物Ⅷ)(はっこうだだいいっきかさいりゅうたいせきぶつ)
資料編1(考古編) (16.小国湖成堆積物Ⅷ)(おぐにこせいたいせきぶつ))

16.小国湖成堆積物Ⅷ)(おぐにこせいたいせきぶつ) 村岡・長谷(1990)の命名による。 / 16.小国湖成堆積物Ⅷ)(おぐにこせいたいせきぶつ)
資料編1(考古編) (14.大鰐湖成堆積物Ⅷ)(おおわにこせいたいせきぶつ))

14.大鰐湖成堆積物Ⅷ)(おおわにこせいたいせきぶつ) 村岡・長谷(1990)の命名による。 / 14.大鰐湖成堆積物Ⅷ)(おおわにこせいたいせきぶつ)
資料編1(考古編) (53.八甲田第2期火砕流堆積物Ⅷ)(はっこうだだいにきかさいりゅうたいせきぶつ))

53.八甲田第2期火砕流堆積物Ⅷ)(はっこうだだいにきかさいりゅうたいせきぶつ) 村岡・長谷(1990 / 53.八甲田第2期火砕流堆積物Ⅷ)(はっこうだだいにきかさいりゅうたいせきぶつ)
通史編1(自然・原始) (花巻面)

図22は花巻面上の石名坂浄水場のボーリング資料であるが、丘陵を構成する火砕流堆積物である軽石質凝灰岩と,図22 八甲田第1期と第2期火砕流堆積物のボーリング資料  火砕流起源の軽石質凝灰岩(八甲田第二期火砕流堆積物,花巻面北側の柏木山などは八甲田第二期火砕流堆積物相当の軽石質凝灰岩で構成されている。,同第二期火砕流堆積物の二枚の軽石質凝灰岩が堆積している(写真34)。,中部に岡町層をはさみ、下部が八甲田第1期、上部が八甲田第2期火砕流堆積物である。
資料編1(考古編) (67.六萬平層Ⅷ)(ろくまんたいそう))

八甲田第2期火砕流堆積物を挟む。,八甲田火砕流堆積物との層序関係から、約40~65万年前の堆積物とされる。貝化石を含む。,青荷凝灰岩(村岡・長谷:1990)及び小高ほか(1970)の大釈迦層上部や八甲田第1期火砕流堆積物を不整合
通史編1(自然・原始) (駒木浮石流凝灰岩)

駒木浮石流凝灰岩 大鰐町駒木の駒木沢で確認した火砕流堆積物は、軽石粒および亜角礫~亜円礫の本質的な岩片,図19に示したが、井戸沢や沖浦など浅瀬石川流域においても、火砕流堆積物が丘陵前縁にあって、基盤に張りつくように,平川および浅瀬石川流域にみられる火砕流堆積物を駒木浮石流凝灰岩と呼称し、大不動浮石流凝灰岩に対比される,図19 浅瀬石川流域での火砕流堆積物の確認地点(5万分の1津軽地域広域市町村圏図〈国土地理院承認番号 ,この堆積物はダム湖南端に流れ込む深沢でも認められ、標高約二五〇メートルあり、異質礫の混入もなく均質な塊状
通史編1(自然・原始) (火砕流とは)

火砕流とは 写真28は十和田市を流れる砂土路(さどろ)川流域での火砕流堆積物に包含された流木を示しているが,写真28 火砕流堆積物に包含された流木 (十和田市の砂土路川流域,青森県史編さん室提供),写真29 火砕流堆積物に包含された炭化材(五戸町浅水川流域)  火砕流(火山砕屑流(さいせつりゅう
通史編1(自然・原始) (黒石面)

全体として、火砕流堆積物の直上および直下には、径〇・一~〇・四センチメートル大の亜角礫~亜円礫を多量に,下半部の約四メートルは本質的な火砕流堆積物と思われる黄褐色軽石質凝灰岩(N値五〇以上)が堆積している。,ところで、浪岡町本郷⑤においても黒石Ⅱ面を構成する本質的な火砕流堆積物を確認している。,黒石面は山地から供給された砂礫を主体とする扇状地性の堆積物のほかに、約三万年前に流下した火砕流堆積物とその,再堆積物によって構成されていると推定される。
通史編1(自然・原始) (三 津軽平野南部の地形発達)

平川、浅瀬石川および大和沢川の各流域には、山地および丘陵から供給された砂礫を主体とした膨大な扇状地性の堆積物,と、十和田カルデラに起因する火砕流堆積物を構成層とする複合扇状地が形成された。,の堆積物が覆われ扇状地が拡大していった。,厚さ約二〇メートルに及ぶ本質的な火砕流堆積物とその再堆積物は一〇〇〇分の八~一五の勾配をもち、下流側に,土淵川流域では逆流した火砕流堆積物により台地が、また岩木川以北では砂沢溜池まで火砕流が流下して高杉面が
通史編1(自然・原始) (田舎館面)

、田舎館村役場(二五メートル)では、最上部に二~六メートルの有機質粘土ないしシルトを主体とする軟弱な堆積物,軽石層および軽石粒を含む細粒~中粒砂層が薄く堆積したり、淘汰不良の粗砂層が堆積したりして場所によって堆積物,礫の混入によりN値は五〇以上を示すこともあるが、堆積物によって六~四〇とバラツキが大きい。,じりの軽石質砂層が約三・五メートルの厚さで堆積しているが、角閃石が含まれることから古懸浮石流凝灰岩の再堆積物
通史編1(自然・原始) (北麓~東麓)

砂礫など扇状地性の堆積物が岩屑なだれ堆積物を覆い、さらに上位には岳層上部(洞爺火山灰(5)より上位のローム,扇状地性の堆積物は、上部が亜角礫~亜円礫(6)の巨礫を含むローム質粘土であり、下部には薄い粘土層を挟み
通史編1(自然・原始) (南麓)

このように、南麓では松代面あるいは古期火山麓扇状地面である弥生面が土石流などで供給された扇状地性の堆積物,写真12 地蔵茶屋付近の土石流堆積物。地表直下とローム層中に礫が層状に含まれる。,写真13 岩木山百沢スキー場での土石流堆積物。ローム中に3枚の砂礫層が認められる。
通史編1(自然・原始) (平賀面)

平賀面は、おそらく黒石面が浸食された平川流域を、扇状地性の堆積物と火砕流堆積物で新たに埋積し、また舌状,ボーリング資料からみると、古懸浮石流凝灰岩および駒木浮石流凝灰岩の二枚の火砕流堆積物から構成されているのが,暗灰色粗砂層(N値一六~四一)が堆積し、下半部はN値五〇以上の堅固な軽石質砂岩であって、本質的な火砕流堆積物,上下両層の火砕流堆積物の間には厚さ四~五メートルの未固結の砂礫層が堆積し、また駒木浮石流凝灰岩直下にも,上記の各地点と同様な堆積を示しているが、ただ地表直下に有機質粘土(厚さ一~二メートル、N値三~五)の堆積物
通史編1(自然・原始) (太平洋プレート以前のこと)

したがって、座頭石をはじめとする弘前市の南部でみられるチャートや泥岩メランジなどの付加体堆積物は、イザナギプレート,が一億年以上かかって、はるか南方から運んできた深海堆積物ということになる。,その東側にあった海溝には,イザナギプレートの沈み込みが続き,弘前市南部でみられる付加体堆積物が形成された,弘前市の南部に露出する付加体堆積物とよく似たものは、県内では他に尻屋崎(しりやざき)付近や八戸付近、小泊,したがって、日本列島の土台の大部分は付加体堆積物から成り立っているといえる(平、一九九〇)。
通史編1(自然・原始) (扇状地周縁の地形)

この北側の丘陵は岩屑なだれ堆積物から構成され、鯵ヶ沢町大字湯舟町の東方に位置する三角点(八八メートル),裾野部分は古岩木火山の崩壊物である岩屑なだれ堆積物で覆われ、大森・十腰内・三日月開拓・夕日ヶ丘開拓などでも,岩屑なだれ堆積物がみられ、堆積面上に各集落が位置している(口絵・写真15右)。,写真14 十面沢小丘群のある北東方の丘陵(赤倉沢から望む) 写真15 岩屑なだれ堆積物 右,左:湯段南方の丘陵では岩木火山側へ逆傾斜する堆積物となっている。  
資料編1(考古編) ([口絵])

〔岩木山北東麓に位置する十面沢円頂丘群〕 泥流堆積物からなる流れ山とも言われているこの円頂丘群は,〕 浅瀬石川を挟んだ対岸の平賀丘陵地は、主にカルデラ外青荷凝灰岩、六萬平層、八甲田第2期火砕流堆積物,〔青森市岩渡の青森市ごみ埋立最終処分場〕 田代平カルデラに起因する2層の火砕流堆積物が見られる。,〔黒石市法峠における六萬平層〕  潮流口に形成された三角州堆積物の特徴を持つ。,ほかにラグーン環境を示す堆積物も見られる。約40~65万年前の堆積物と考えられている。
通史編1(自然・原始) ([口絵])

十面沢小丘群の一つ。十面沢南方の採石場跡にみられる岩屑なだれ堆積物が,十面沢小丘群の構成物を覆っている,古岩木火山体を形成する溶岩と火砕岩からなる。 赤倉沢の高度500m付近にみられる岩屑なだれ堆積物,潮流が左手へ流れた後に,反転して右手へ流れたことを示している。約150万年前のエスチュアリー堆積物。,湖の堆積物に特有な平行な縞(ラミナ)がみられる。
通史編1(自然・原始) (従来の研究)

また大矢・海津(一九七八)は、十和田カルデラに起因する火砕流堆積物および完新世(2)の最大海進である縄文海進,による堆積物などから、扇状地面をF・Ⅰ~F・Ⅳ面の四段に細分している。
通史編1(自然・原始) (海に流れ込んだ火砕流)

同じような年代値を示す火砕流堆積物には、尾開(おびらき)山凝灰岩(村岡・長谷、一九九〇)がある。,尾開山凝灰岩は、湯ノ沢カルデラから噴出した火砕流堆積物が堆積してできた地層である。,浪岡町王余魚沢(かれいざわ)、五所川原市の東方など津軽平野周辺では、多くの場所で白色の軽石凝灰岩と呼ばれる厚い堆積物,表12 津軽平野周辺に分布する火砕流堆積物と溶岩の年代 試料の採取位置 岩 相 年代値 地質年代 地層名,#39; 軽石凝灰岩 3.3±0.3Ma 後期鮮新世初期 尾開山凝灰岩 八甲田第1期火砕流堆積物
通史編1(自然・原始) (海辺に堆積した火砕流)

柱状図には、地層の重なり順序とともに、地層を構成する堆積物の様々な特徴が表現されている。,写真54 唐竹付近にみられる,約150万年前の大釈迦層の火砕流堆積物に富む露頭。,その上には火砕流の堆積物である軽石凝灰岩や、火砕流として一度堆積した物が洪水などで流されて再び堆積してできる,一番上には、大きさの異なった岩石の塊を雑多に含んだ土石流堆積物がみられる。,湖沼性の堆積物の中に、細粒の凝灰岩とともに、火山豆石(アクリーショナリーラピリ)が層をなして何枚も含まれているからである
通史編1(自然・原始) (広野面)

いずれも大和沢川の氾濫による砂礫を主体とする堆積物で形成された面であり、形成時期の新しい広野面や清野袋面,広野面は最上部に碇ヶ関浮石層を載せるが、火砕流起源の堆積物は存在しない。,大和沢川南岸の堀越城跡の位置する清野袋面は、同じ氾濫性の堆積物で構成されているが、碇ヶ関浮石層を欠いていることから
通史編1(自然・原始) (海洋プレートが運んでくるもの)

所で、珪質プランクトンの死骸から形成されたチャートの層が海洋プレートの移動とともに運ばれると、付加体堆積物中,海洋プレートが運んでくる堆積物はチャートだけとは限らない。,それには付加テクトニクスと呼ばれる、海洋プレートの沈み込みに伴って海溝の陸側斜面に形成される、堆積物のくさび
通史編1(自然・原始) (第二期)

鈴木(一九七二)は、この岩屑なだれ堆積物を古岩木火山体の構成層と考え、分布範囲の広さから現岩木火山よりも,この岩屑なだれ堆積物は、黄褐色を呈する凝灰質砂を基質(14)とし、亜角礫~亜円礫の、径三〇~一〇〇センチメートル,白沢では岩屑なだれ堆積物直下に、古岩木火山の構成層である赤紫色の凝灰角礫岩が堆積している。,火山麓扇状地外縁にあたる、長前川流域の丘陵でもやはり岩屑なだれ堆積物が確認できる(写真22)。,写真22 長前川流域の丘陵にみられる岩屑なだれ堆積物  古岩木火山の磐梯式噴火の結果、標高約一〇〇〇
通史編1(自然・原始) (地形の発達史)

浅瀬石川などの河川から供給された多量の砂礫により扇状地が形成され、また十和田カルデラに起因する火砕流堆積物,十三湖層は砂やシルトを主体とする軟弱な堆積物(N値(9)一〇未満)であり、最終氷期以降の海面上昇による,沈水過程(10)での堆積物であって、平野下のV字状の古岩木川を埋積している。,#177;二五〇年前)の数値が得られているが、この泥炭層は十三湖層下部にあって、V字状の古岩木川の谷底堆積物
通史編1(自然・原始) (清野袋面)

この砂礫層は岩木川の氾濫によって供給された堆積物で、流域に沿って微高地を形成している。  ,一方、岩木川東岸にあっては堆積物の特徴が異なっている。,藤崎でも同様な堆積物が認められ、たとえば西豊田地区の浄水場(二〇メートル)では地表下約一三メートルまでは,シルトを主体とした軟弱な堆積物(N値八未満)で、下位には厚さ約八メートルの砂礫層が堆積している。
通史編1(自然・原始) (第一期)

また、従来寄生火山として取り扱ってきた西麓の黒森が古岩木火山噴出物および岩屑なだれ堆積物で覆われることから,その基盤をなす堆積物は、古い岩木火山から放出された火山砕屑物であろうと指摘している(写真19)。,高館山を含めて兼平石の産出地周辺のみに分布することから、ゲロパーミスは下位の凝灰角礫岩の浸食による再堆積物,湯段西方の黒瀧神社近くでは、ゲロパーミス下の暗灰色凝灰角礫岩に対比される堆積物が一〇メートル以上と厚く,おそらく、先岩木火山起源の新法師層、呼称「ゲロパーミス」は、浅い湖底堆積物と考えられる黄金山層の堆積以前
通史編1(自然・原始) (大規模な海底地滑りの痕跡)

まりきらないうちに分裂したり流動化する大規模な変形現象は、海底地滑りによってできたと解釈され、スランプ堆積物,このような特徴をもった堆積物は、弘前市付近では東目屋(ひがしめや)層と呼ばれていて、西目屋村の郷坂沢の,(ストーム堆積物)ができる。,碇ヶ関カルデラから流出した火砕流堆積物は虹貝(にじかい)凝灰岩、沖浦カルデラから流出した火砕流堆積物は,虹貝層の火砕流堆積物の内部にも、この脱ガスパイプがいたるところでみられる。
通史編1(自然・原始) (常盤面)

年代測定値が得られていることから(山口、二〇〇〇a)、これらの埋積物は約六〇〇〇年前の縄文海進にともなう堆積物,(二三メートル)・常盤村若松(二二メートル)・同村立明徳中学校⑧(二一メートル)などでは、古懸浮石流堆積物,砂層中には軽石層、泥炭層および有機質粘土が薄く堆積していることから、再堆積物としての特徴をもつ。
通史編1(自然・原始) (掘さくの深度)

したがって、このような盆状構造の存在は、二〇〇メートル以上の層厚で分布する平川扇状地堆積物および三五〇,メートル以上の層厚で分布する浅瀬石川扇状地性堆積物等の第四紀更新世の堆積盆の成立を考える上で重要な指標,浅部の地質で述べたように、新第三紀鮮新世~第四紀更新世の大釈迦層相当層および第四紀更新世の平川扇状地堆積物相当層
通史編1(自然・原始) (座頭石のチャート)

付加体の地層を理解する上で、このような独特な変形をした堆積物の観察は非常に重要なので、他の例もみてみよう,写真65 座頭石付近にみられる,付加体堆積物を特徴づけるメランジ(混在岩)の産状。,図52 尾開山西の付加体堆積物を構成するメランジ(混在岩)の様子。
資料編1(考古編) (17.落合礫層Ⅵ)(おちあいれきそう))

低位段丘堆積物として、主要河川の河岸沿いに分布する。
通史編1(自然・原始) (第三節 注記)

沈水林や海底林のほかに、火山噴出物や河成堆積物、風成堆積物によって埋積されたもの、木本泥炭を形成する低地林,(19)インボリユーション…周氷河地域にみられる表層堆積物の複雑な変形構造。
通史編1(自然・原始) (長者久保遺跡)

遺跡は十和田カルデラの噴出物が堆積した軽石流堆積物の下層(紫黒色腐植土層)から発見されている。
通史編1(自然・原始) (第三期)

安山岩質溶岩 (赤倉沢の標高約1300m付近)  一方、山麓から外縁の丘陵にかけては岩屑なだれ堆積物,また平野寄りの火砕流台地では火砕流堆積物の上に載り、百沢面ではカレーパーミス直下および直上に土石流によって,ところで、西麓の松代面を除く山麓部では、岩屑なだれ堆積物および岳層下部が確認できないが、それは弥生面を,構成する火山麓扇状地の堆積物によって覆われているからと思われる。,そして扇状地外縁の丘陵で再び岩屑なだれ堆積物と岳層下部を確認できることから、岩木火山を取り囲む半径約六
資料編1(考古編) (46.梨木沢凝灰岩部層Ⅷ)(なしきざわぎょうかいがんぶそう))

岩相は、主に水底火砕流堆積物に由来する。
資料編1(考古編) (〈用語の解説…第2節〉)

その多くは、火砕流(火山灰流)堆積物の一部に相当し、上下の方向に非溶結の堆積物に移化する。,*8 層理…堆積過程中における堆積物質の変化、または堆積条件の変化によって堆積物の内部に生ずる成層構造,日本では、単一の岩相を示す層状堆積物の最小単元としての単層と、単層の内部層状構造としてのラミナとを区別,*9 重鉱物…砂質堆積物中に、母岩の風化、分解の残存物として含まれる比重2.85より大きい鉱物。,*46 埋没段丘…既存の段丘があまり変形せずに、より若い堆積物によって埋められたもの。
通史編1(自然・原始) (弘前でみられる最古の地層)

、右のような先第三系の変形した地層は、海洋プレートの沈み込みに伴って海溝の陸側斜面に形成された付加体堆積物,で、変形した堆積物がくさび形の集積体を構成していたというのが正しい。
通史編1(自然・原始) (海洋プレートの運動と付加テクトニクス)

込む直前の海洋プレートは一億年以上も前に東太平洋海膨で生成されたものであり、そこでの海洋プレート上の堆積物,は、太平洋の下を進んで来る間に海底に降り積もった遠洋、深海性の堆積物ということになる。
通史編1(自然・原始) (湯口面)

~八メートル)の上位に軟弱な(N値二~三)灰色砂質シルトが約三メートルの厚さで堆積しているが、火砕流堆積物
通史編1(自然・原始) (第五節 引用参考文献)

四二-五七頁 (8)鎌田耕太郎・尾島香居・古川克彦(一九九四) 青森県黒石地域の鮮新-更新統中の潮汐堆積物,第四五号、七-九頁 (12)鎌田耕太郎(二〇〇〇) 津軽平野東縁遠手沢に分布する鮮新統の放射年代と火砕流堆積物,一地質図幅「弘前」および同説明書、地質調査所、五二頁 (30)斉藤常正(一九七九) 第2章現在の海洋底の堆積物,勘米良・水谷・鎮西編)地球表層の物質と環境、岩波書店、五三-九六頁 (31)坂本竜彦(一九九三) 縞状堆積物
資料編1(考古編) (48.虹貝凝灰岩Ⅷ)(にじかいぎょうかいがん))

・井上(1961)の遠部層に相当するが、本層は碇ヶ関カルデラの形成に伴って噴出したと見なされる火砕流堆積物
資料編1(考古編) (64.山田野層Ⅶ)(やまだのそう))

岩相は、層理の発達した淘汰の良い褐色中粒砂で海成堆積物と考えられる。
資料編1(考古編) (30.十三湖層Ⅶ)(じゅうさんこそう))

の古岩木川谷底を埋積して沖積平野を形成する「いわゆる沖積層*45」のうち、五所川原砂礫層よりも上位の堆積物
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