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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編2(近世1)
(大問屋制の導入)
大問屋
制の導入 天保期の流通統制を特徴付けるものとして、「
大問屋
(おおどいや)」制の導入が挙げられる,
大問屋
を経由すると規定された(同前No.一二〇)。 ,これに伴い、
大問屋
には関所を出入りする荷の管理の役目も担わされた。,
大問屋
は日々の出入りの状況を確認し、月ごとに町奉行に目録を整えて報告した。,このようにして
大問屋
―御用達―一般商人という統括機構ができあがったのである。 /
大問屋
制の導入
通史編2(近世1)
(他領者の入領規制と流通統制)
入領規制と流通統制 また、九浦を通じて購入するルート以外の、他領から訪れる「旅人」からもたらされる荷物も
大問屋
,荷物は
大問屋
が一括して買い受け、九浦のルートと同様、口銭を徴収し、扱問屋を通じて商人に渡された。,
大問屋
が定めた値段以下の金額で買い取ることはできなかった。,さらに購入に当たっては、「領内に入るには無益の品」と
大問屋
レベルで判断したものは返却してよいと規定されている
通史編2(近世1)
(隠津出・抜け米の取り締まり)
購入状況を御元方勘定奉行に報告し、支払いの仲介に当たったのが御用達元方の商人であり、一般の商品に対する
大問屋
資料編3(近世編2)
(【解説】)
これに関わって、宮崎札の発行とほぼ同時に「弘前
大問屋
」が設置されたことは見逃すことができない。,弘前
大問屋
五人がいずれも米穀商売家業の商人であったことも興味深い。
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