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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍

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通史編2(近世1) (下級藩士への開発奨励(I期))

いわゆる藩政初期の新田開発の推進力となった「小知行派立(こちぎょうはだち)」と「御蔵派立(おくらはだち,「小知行派立」は、耕作が可能となった土地を、藩が新たに取り立てた「小知行」により耕作を行うものである。,つまり、藩士、特に小給藩士の多くは「小知行」として開発に当たった系譜を有していたということである。,また「御蔵派立」は、「御蔵百姓」が耕作者の場合の開発をいい、「小知行派立」と区別されている。,ただし、この「御蔵派立」さえも、地方(じかた)の給人や「小知行」の開発申し立てによって行われ、「小知行派立
通史編2(近世1) (家中払米の展開)

笹覚之丞連名の青森沖口出米願書(資料近世1No.七九六)によれば、大光寺村の仁左衛門をはじめとする七人の小知行士,七人の小知行士は上方詰中であり、その滞在費捻出のためであろうか。,八人の小知行士は上方滞在中であり、滞在費捻出のために米を売りさばいたものと考えられる。,このように、青森から松前へは、藩の重臣から小知行士まで階層を問わず、藩士の米が家中払米として積み出されたのである,前述と同じくこれら一一人の小知行士は上方詰めであり、その滞在費捻出のためと思われる。  
通史編2(近世1) (町年寄の由緒)

また、表中の「知行取之分」など町支配の下部組織が、三〇~五〇石取の小知行層を取り立ててゆくことで、しだいに,    (碇ヶ関番 寛文11年より) 寛永20年(延宝3年より) 慶安2年 万治3年 (小知行役
通史編2(近世1) (寛文蝦夷蜂起と津軽弘前藩)

藩では早速、松前から連絡がありしだい加勢人数を派遣することを決定し、その際には、鉄炮足軽・小知行二五人,小知行小頭 2   組士 36 149   旗差 10   足軽,25 25   小知行 31   寄騎 10 32 ここまでの上下人数 ,1 2   医者 2 12   馬医 1 2   賄役 (小知行与頭,) 6 12   小荷駄付小知行 48   夫嵐子 10 支配人夫79
通史編2(近世1) (地方支配機構の確立)

したがって、彼らは、本来は前期一般にみられる小知行など、新田開発の中核となっている極めて在地性の強い階層,前期の新田開発では、小知行は三〇から一〇〇石以下の知行高であるにもかかわらず、普請にかかる労働力を自らの
通史編2(近世1) (情報収集活動)

さらに、足軽目付・小知行組頭のうち、一月に二、三度、二人ずつ松前に派遣するように、また青森・鰺ヶ沢の両浜
通史編2(近世1) (慶安二年の「弘前古御絵図」)

藩政成立期、先進技術の導入に際して、まずは上方方面から技術者を招致し、その後十七世紀の前半、津軽出身の小知行
通史編2(近世1) (知行宛行状の発給)

革秀寺を除いては、いずれも小知行の知行宛行状といえよう。,三代藩主信義時代になると、寛永九年(一六三二)二月十日に小知行の新里村の太郎左衛門に荒地の高四石が冬居
通史編2(近世1) (城下弘前の変化)

武士は、姓名のあるものが三七一軒、その他鷹匠・小人・小知行等が一八五軒がみえ、約五六〇軒の侍が住んでいた
通史編2(近世1) (支配機構の整備)

には二組の御先手組と御手弓足軽が設置され、また延宝三年春には郷足軽(ごうあしがる)が制度化され、在地の小知行士
通史編2(近世1) (二代信枚の動向)

翌十四年からは、小知行や藩士をはじめ寺院へも知行宛行(あてがい)の黒印状の下付が行われた(同前No.二六三
通史編2(近世1) (毛内宜応の「秘書 全」)

そして、一定程度の開発を行った百姓については、小知行役(こちぎょうやく)として取り立てていた。
通史編2(近世1) (赤石安右衛門・菊池寛司の「覚」)

、これら階層設定の背景に、藩政初期において弘前藩が田畑の開発にかかわって家臣を取り立てた、いわゆる「小知行派立
資料編2(近世編1) (編年史料 (天正十七年~明暦二年))

●元和七年(一六二一)三月二日、津軽信枚、小知行士十腰内本肝煎八郎五郎等へ知行を充行う。,●寛永九年(一六三二)二月十日、津軽信吉、小知行士新里村太郎右衛門等へ黒印状を下し、知行を充行う。,●正保元年(一六四四)三月、この月、津軽信義、小知行士町田村野呂陸右衛門へ黒印状を下し、知行三十石を充行
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