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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編3(近世2)
(他領から技術を導入)
城郭を中心にした城下の町割りを描いた慶安二年(一六四九)ころの「弘前古御絵図」(弘図津)には、毎戸の
屋敷割
,
り
がなされ、町人の箇所には職業名、取り扱い商品名なども書き込まれている。
通史編2(近世1)
(信枚の築城)
商人の居宅が城下に移され、城の内部の二の丸・三の丸・西の郭(くるわ)・袰(ほろ)町に重臣や上級武士の
屋敷割
,
り
が行われた(資料近世1No.二八三・二八四)。
通史編3(近世2)
(幕末期の市域)
幕末期の市域 幕末に至り、町端の町内で武家地の
屋敷割り
が新たに行われた。
通史編3(近世2)
(桑の栽培と養蚕)
猫右衛門(ねこえもん)町(現市内松森町(まつもりまち))末から松並木の植え留めまでの間両側に七〇軒の
屋敷割
,
り
をし、一軒につき一町五反歩(約一万五〇〇〇平方メートル)ずつを桑畑に割り付けしている。
通史編2(近世1)
(家中屋敷の郭外移転)
ころのものと推定されている「弘前古御絵図」(弘図津、資料近世1付図)によれば、二の丸には侍屋敷が五区画
屋敷割
,
り
されていたが、杉山吉成の屋敷以外は空き屋敷であった。
通史編2(近世1)
(城下弘前の変化)
この絵図の最大の特徴は、各戸ごとに
屋敷割り
がなされ、居住者すべてに氏名・屋号が記入されていることである
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