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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編1(自然・原始)
(常盤面)
常盤面
標高二〇~二五メートルで、丘陵側では約五五メートルにも及ぶ。,示したが、浅瀬石川流域から南側の尾上町の舌状台地にかけてと、平川流域から東側の六羽川にかけて分布する
常盤面
,一方、引座川流域に分布する
常盤面
は平賀面を浸食する浅い谷状凹地であって、凹地を埋積する泥炭層ないし有機質,なお、浪岡町における
常盤面
を構成する古懸浮石流凝灰岩直上の泥炭層からは約五〇〇〇年の年代測定値が得られていることから /
常盤面
通史編1(自然・原始)
(田舎館面)
背後の
常盤面
はやや弧状の等高線の配置をなしているのに対して、田舎館面の場合は不規則ながら下流側へ凸状の,このため、田舎館付近では河床面と三~五メートルの高度差が認められるが、背後の
常盤面
とは若干の高度差が認
通史編1(自然・原始)
(三 津軽平野南部の地形発達)
一方、低位の
常盤面
や境関面は形成時期が新しく、その分布が下流側へと後退し古い扇状地の前縁部を被覆した緩傾斜面,
常盤面
および境関面はこの海進時に河川の氾濫によって形成されたもので、浪岡町における古懸浮石流凝灰岩の直上,また、古懸浮石流凝灰岩の直上に堆積する、軟弱な砂・泥・泥炭層の堆積物から判断して
常盤面
および境関面の堆積環境
通史編1(自然・原始)
(境関面)
浅瀬石川流域に分布する
常盤面
に相当するが、平川以西ではその分布が小さく、部分的に土淵川流域内に認められる
通史編1(自然・原始)
(平野南縁の地形区分)
この地域の地形区分を上位から花巻面、黒石面、平賀面、
常盤面
、そして田舎館面の五面に区分し、各面の地形的
通史編1(自然・原始)
(黒石面)
花巻面と五~一〇メートルの段丘崖で接するが、浅瀬石川の河床面とは約一〇~二〇メートルの段丘崖で、下位の
常盤面
通史編1(自然・原始)
(平賀面)
大光寺新城跡は小丘状の平賀面に位置し、発掘調査地点では下位の
常盤面
と比高三~四メートルの急斜面が認められる
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