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通史編5(近・現代2) （弘前相互銀行の躍進）

弘前相互銀行の躍進このような新体制のもと、行員は無尽会社時代に経験のない業務に対し、全国相互銀行協会,月実績の全国ベストテン（相互銀行協会）資金量純増金額契約高純増金額　千円　千円 ①弘前相互銀行,三和相互銀行 117,927 ⑥日本相互銀行 216,193 ⑦常磐相互銀行 111,485 ⑦弘前相互銀行,弘前相互銀行は発足時の昭和二十七年（一九五二）三月末、資金量が二〇億円弱であったが、わが国の高度経済成長期,33.3.31 5,810,157 57.3 4,322,249 42.7 10,132,406 509 前掲『弘前相互銀行五十年志 / 弘前相互銀行の躍進

通史編5(近・現代2) （弘前相互銀行と青和銀行の合併）

弘前相互銀行と青和銀行の合併 弘前相互銀行は青南信用組合を吸収合併すると、今度は青森市に本店を持つ普通銀行,弘前相互銀行と青和銀行の合併に向けた話し合いは、弘前相互銀行の青森市への本店移転計画がきっかけと言われ,翌四十八年八月には、河野照東北財務局長が来県し、青和銀行の大坂嘉市頭取と弘前相互銀行の唐牛敏世社長に会,弘前相互銀行と青和銀行の合併が具体化してきた背景には、四十八年のオイルショックにより我が国の高度経済成長,弘前相互銀行の唐牛敏世社長は「法律（合併促進法）に基づいてやるのだから簡単に出来るものと思っていた。 / 弘前相互銀行と青和銀行の合併

通史編5(近・現代2) （弘前相互銀行と青南信用組合の合併）

弘前相互銀行と青南信用組合の合併昭和三十三年（一九五八）、弘前相互銀行は資金量が一〇〇億円を突破し,転換に関する法律の施行により県下ではこれまで信用組合、信用金庫などの合併が三件あったが、四十八年八月、弘前相互銀行 / 弘前相互銀行と青南信用組合の合併

通史編4(近・現代1) （弘前無尽株式会社の設立）

津軽無尽会社大正12年 100,000 板柳町弘前無尽会社大正13年 100,000 弘前市『弘前相互銀行五十年志,』弘前相互銀行、昭和49年より作成　大正十二年三月、唐牛は無尽会社設立のため、県庁に設立認可申請書,そして、弘前無尽会社は同年六月二十四日、設立登記を完了して発足するのである(『弘前相互銀行五十年志』弘前相互銀行

通史編5(近・現代2) （みちのく銀行の誕生）

みちのく銀行の誕生昭和五十一年（一九七六）一月十日、青和銀行と弘前相互銀行は合併の基本覚書を結んだ,合併の形・・法律手続きなどの関係から弘前相互銀行が解散し、青和銀行が存続する形とする合併期日・・（,、監査役は青和銀行二人、弘前相互銀行三人。,（資料近・現代2No.四九八）　基本覚書調印後、唐牛弘前相互銀行社長は、経過報告や今後の問題などについて,写真172　合併契約書に正式調印する左から大坂嘉市頭取（青和銀行）と唐牛敏世社長（弘前相互銀行）

通史編5(近・現代2) （弘前無尽会社の相互銀行への転換）

二十六年十月二十日付『東奥日報』は弘前相互銀行の発足を次のように伝えている。　　　,はかねてから大蔵省に対し、相互銀行営業免許を申請中のところ、このほど認可となり、十月二十日から社名を「弘前相互銀行,弘前相互銀行発足時の役員は次のとおりである。　　,』）　弘前相互銀行の営業区域は青森県下ばかりでなく、岩手県北（盛岡市、岩手郡、二戸郡、九戸郡）や秋田県北,（資料近・現代2No.四〇六）写真119　弘前相互銀行本店

通史編5(近・現代2) （相互銀行制度の創設）

さらに、二十八年には内国為替の取り扱いも認められ、幅広い営業活動が行えるようになった（『弘前相互銀行五十年志,』弘前相互銀行、一九七四年）。

通史編4(近・現代1) （掲載写真・図版の典拠・所蔵一覧）

2004年写真164 同上写真166 「津軽名勝と産業」弘前市蔵写真167 同上写真168 『弘前相互銀行五十年志,』弘前相互銀行　1974年写真169 『弘南鉄道五十年史』弘南鉄道株式会社　1977年写真170

通史編5(近・現代2) （[口絵]）

46　旧市立弘前図書館（元中津軽郡役所建物）口絵47　旧弘前警察署口絵48　旧弘前相互銀行

通史編5(近・現代2) （藤森市政の財政）

四十九年度には弘前相互銀行から創業五十周年記念として、弘前市に一億円が寄付され、弘前公園内に博物館が建設

通史編5(近・現代2) （新編　弘前市史　通史編5(近・現代2)　目次）

337 　　三　戦後復興期の工業　…………………………………………… 　352 　　四　弘前無尽会社から弘前相互銀行