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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編2(近世1)
(弘前藩庁日記の開始)
日記役勤方之定」(資料近世1No.七八七)において、記録に当たっては藩政執行上先例を参考にできるように、藩の
御日記
方,
御日記
方は、延宝三年正月二十六日、「御城御日帳役人」に工藤次兵衛が命じられ(同前)、同月晦日に「日記役勤方之定,していかなければいけないと定められていたが、時代が下がり、行政組織で取り扱う事項が膨大なものとなり、また
御日記
方,天保三年(一八三二)には、清書滞りの状況調査と、清書実施のための五ヵ年計画が
御日記
方より差し出されている
通史編2(近世1)
(野本道玄の招聘)
1697 元禄10 43 銀20枚5人扶持(分限帳
御日記
方)。,1705 宝永2 51 御医者格150石(分限帳
御日記
方)。,1712 正徳2 58 御医者格250石(分限帳
御日記
方)。
通史編2(近世1)
(「津軽一統志」の編纂まで)
いわゆる「明暦大火」によって津軽家の神田小川町上屋敷も罹災(りさい)し、その際土蔵に収められていた「御代々
御日記
并御武器,「御代々
御日記
」がどのような性格の史料なのか明らかにできないが、藩主の年代記のような編年体の記録の存在
資料編3(近世編2)
(【解説】)
弘前藩の歴史をみる時に必須なのが「藩庁日記」であるが、戊辰戦争の激化とともに
御日記
役も所々に駆り出され,ただ惜しむらくは筆生(旧
御日記
役)によって清書されておらず、虫食など、保存状態が良くない。
通史編3(近世2)
(二 藩主の日常生活)
」、七代「信寧(のぶやす)公御代日記」、八代信明(のぶはる)の「在国日記」、九代寧親(やすちか)の「
御日記
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