三六軒(うち空き屋敷七軒)が置かれ、藩の施設である御蔵(二の丸)や御鷹部屋(三の丸・四の郭)、御馬屋(,三の丸では二軒増の七一軒(うち空き屋敷三軒)、四の郭では三軒増の五一軒(うち空き屋敷一軒)となっていて,この状況は延宝四年(一六七六)に作成された「御本丸・二・三・四之御郭図」の段階でもあまり変化がなく、二,この時点で城内に残った屋敷も、宝永二年(一七〇五)三月から大手門外と外東門外に移転され、これをもって家中屋敷,移転の結果、城内の家中屋敷跡には、二の郭に御屋敷・土蔵・宝蔵など、三の郭には御館・評定所・山方払方・籾蔵