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弘前市立弘前図書館／おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編2(近世1)
（正徳から天明にかけての大名課役）
手伝普請
はこの時期五回命じられている。,河川関係の修築における
手伝普請
は元禄時代末に行われたのが最初だが、津軽家の場合は、明和三年(一七六六),のための役人が派遺されるだけの「御金(ごきん)御手伝」だった(「御金御手伝」については、松尾美恵子「御
手伝普請
通史編2(近世1)
（綱吉政権下における大名課役）
この
手伝普請
では、惣奉行津軽政朝(つがるまさとも)以下の家臣が普請現場へ赴いて工事に当たっている。,その理由は
手伝普請
とその前年に越後高田領検地を務めたためとされる。,多少時代が下るが、宝永・正徳期(一七〇三～一七一五)には、
手伝普請
など比較的大きな課役負担をした大名に
通史編2(近世1)
（近世大名と大名課役）
が続くようになると、軍役以外の課役を軍役と同一の原理に基づいて大名が負担するようになる(善積美恵子「
手伝普請
通史編2(近世1)
（茨木屋の苦悩）
その後、茨木屋は明和三年(一七六六)の地震、安永四年(一七七五)の甲州御
手伝普請
などに次々と融資を行っており
通史編2(近世1)
（江戸時代初期の大名課役）
通常、大名に江戸幕府が行う各種の普請を分担させることを、大名に「御手伝」させるという意味から、「
手伝普請
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