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通史編1(自然・原始) （第三期）

第三期古岩木火山の馬蹄形カルデラ内で再び噴火活動が活発化し、カルデラ内を埋積するように新岩木火山体,・一六±〇・〇三～〇・二三±〇・〇四百万年前の測定値があり、おおむね二〇万年前に新岩木火山,火山体に近くなると厚くなり礫径が大きく量も多くなる傾向をもつことから、新岩木火山の噴出物と判断される。,そして、更新世末期に新岩木火山体の頂上部において再び崩壊および陥没が発生し、直径約八〇〇メートルにも及

通史編1(自然・原始) （三　地形分類）

しているのは、赤倉沢で確認したように、この付近に古岩木火山の馬蹄形(ばていけい)カルデラ壁があって、新岩木火山

通史編1(自然・原始) （火山の発達史）

起こり、岩屑なだれが発生して馬蹄形のカルデラが形成され(図12の①)、カルデラ内で噴火活動が再開して新岩木火山

通史編1(自然・原始) （従来の見解）

〔第三期〕古岩木火山の火口を覆う形で新岩木火山が噴火する。