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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍

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通史編1(古代・中世) (三 北奥宗教界の中世的転回)

それはともかく、ここでの最大の関心事は、この唐糸御前の悲恋史話が北条時頼の廻国伝承とセットをなして語り,執権時頼の廻国伝承と唐糸御前の悲恋史話は、当該地域の中世史を考える上で、古くから多くの関心を集めている,次にこの時頼の廻国をめぐって考察を加えてみることにしよう。,それでは、時頼の廻国をより立証しうるような史料的な根拠は存するのであろうか。,次に、時頼の廻国の可能性に少し言及してみることにしよう。
通史編1(古代・中世) (時頼廻国伝説)

(写真104)は廻国中の時頼を助けたことによる恩賞としての、旧寺院を破却しての創建と伝えられるなど、時頼,の廻国伝説が流布しているが、これもこの時代の得宗領の増大を偲(しの)ばせる。
通史編1(古代・中世) (四 執権時頼の東国廻国をめぐって)

では、時頼の廻国を客観的に確証し得るほかなる根拠は、皆無なのであろうか。,平政連はこのように、貞時を語ることによって、高資の善政を期待したのであるが、そのなかで、時頼の廻国をも,時頼の廻国はあくまでも、人目をしのぶ「微行」であるがゆえに、直接的な証拠を残さず、それゆえ、史料が現存,それでも、「火のない所に煙は立たない」という摂理をもとに、何がしかの「火と煙」を求めた結果、時頼の廻国,時頼の廻国は決して「虚構」などではなく、史実そのものと見倣(みな)し得るものであったのである。  
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